個人情報 – ページ 2 –          おやじdemo_CentOSを使う
11月 122019
 

写真を投稿して皆さんにいいねをもらう。
そんなスタイルの投稿ってどうなんでしょうか。

インスタ映えとか言って、出された料理の写真を掲載したり、あまり見た事がないような物を掲載したりしていますよね。

どこの店の何とかとか、どこの観光地の有名な場所とか・・・。
コンビニや色々な店舗で問題起こしてしまうような写真もありましたね。

インスタ映えするために迷惑行為も沢山やらかしているようです。

今は、スマホにカメラが付いているのでどこでもお気軽に撮影できてしまうのが良い事なのか悪い事なのか分からなくなってきます。

少し前はデジカメを持ってました。
デジカメの場合には、「写真を撮るぞ!」という気持ちで目的地や目的物に行って撮影していましたが、今はそんな気持ち無しに何気なく撮影が出来てしまう。

そのお蔭で写真のみならず動画も多く投稿されるようになりました。

ただ、写真だけ掲載して、その写真の真意と言うか意味合いと言うか説明が無いと言うか、そういう風に私は考えてしまいます。

写真だけ掲載すればいいねがもらえる。
簡単なので気軽に投稿。

写真で想像して勝手に考えてね。
そんな風にも感じられる。

そうなると、写真を見た人にとっては、勝手に悪意を感じる人から想像を発展させすぎてやばい状態になってしまう人も出てきます。

「俺は(私は)その写真をただ撮影しただけで意味はありません」
と弁明しても、そんな人ですから人の話なんて聞きません。
面倒臭い人にやられてしまいます。

芸能人だとわざと炎上させてカウント数を稼ぐ宣伝方法を使う人もいます。

では、普通の一般人ってどこまでが安全で良いのか?

「多くの人に見てもらいたい」
「沢山、いいねが欲しい」

多くの人に自分の写真や動画を見て欲しいのは理解できる。
安易に自分のプライベートを露出する写真や動画をお気軽に出してしまう若い子達です。

データを収集される事よりも、人の特定、場所の特定などされ易い写真等を出している。

若い娘さんがいるあなた、一度、娘さんに聞いてみてはいかがですか?

安易にやっているならば、「教育的指導」を。

9月 102019
 

国民総背番号って言われてましたマイナンバーです。

私もマイナンバーありますけど送られてきた状態(紙)のままで、写真付きのカードにはしていません。

していない理由が『必要ないから』です。

銀行や会社等、必要な手続きが終われば常時所持するのも無くしたりする訳で自分の番号として保安上も良くないですよね。

それをカードにして色々な仕組みを政府は考えています。

現状ではのこカード型としての普及率はたったの12%しかありません。

この普及率を考慮するとマイナンバーカードからの情報漏えいを避けたいと思っている人がほとんどかと思います。

それは『もし情報が漏れたらどうなるのか?』、『誰が責任をもつのか?』という心配があるからだと思います。

そんな心配をよそに、このマイナンバーカードでポイント還元とか健康保険カードにもなるとか役所に行かなくてもコンビニで住民票やら印鑑証明が取得できるとか、マルチなカードにしようとしているみたいです。

無くしたら非常に困る自分の背番号が付いたカードをコンビニのレジに提示するのもどうかと思いませんか?

日本人ならまだしも外国人の多いコンビニとかでですよ。

そこまでして政府は何でマイナンバーカードを普及させたいのか?
何かしらの意図が見えてきますよね。

ポイント還元なら違ったカードを作り、あえてマイナンバーを使わなくても良いと思うし、健康保険だって今のカード使っていれば問題ないはずです。

普通の人ならば、年中、住民票とか印鑑証明ってをもらうような行為は無いと思います。

マイナンバーカードにはICチップが埋め込まれていて、中には色々な情報が入る。
そこを利用した使い方になると思うが、これは日本国民全員のデータを政府がビックデータとして何かしらに役立てたい意図があるのかどうか。

税金や給与、財産、預金などすべてを明らかに結びつけるのに必要な事なのか。

マイナンバーカードで『オレオレ詐欺』が出てきそうですよね。

普及率が12%と言うのが最初に思っていた普及率とかけ離れているんでしょうね。
ここまで何か得するような仕組みを付けないといけないという事を考えると・・・。

どうやらマイナバーカードを作った時のシステムがカードにして活用する事前提に作ったものだからせっかく番号を与えても何らデータとして活用出来ていないというのが本音なのでしょうね。

国民からすれば『いつ情報が漏えいするか分からないのに』という気持ちはポイント還元というちょっと得するような仕組みで考え方変わるのでしょうか?

ポイントを集めるのが好きなマニアなら良いけど、私のような面倒臭いように思う人には見向きもされないように思います。

それよりも『個人情報が流出』した場合の損失の方が大きいように思います。

マイナンバーカード国民全員に波及させるために『カードにするのが義務』という事にならないか心配です。

8月 292019
 

現代はスマホ、タブレット、パソコンと色々な情報ツールがあります。

昭和の時代では電話や郵便、電報とかのスタイルだったものが、全て電子化されて誰でも簡単に色々な情報に、それも迅速にアクセスできるようになりました。

電子化に伴って、役所でも会社でも個人情報は電子化されています。

誰でも使っているスマホになってからは、お金の決裁についてもスマホで簡単に行えて便利になってきましたが、問題点がひとつ、個人情報の漏えい問題です。

この個人情報の漏えいについては、いくら当の本人が注意を払い気を付けていても、役所や企業等から漏れた場合には対処しようもありません。

最近では個人の情報と言うのも必ずしも住所氏名などの基本情報だけでなく、行動範囲から趣味趣向、いつどこで何を購入しているのか?等のビックデータの元となるようなデータまで集められています。

あくまでもビックデータ(個人を特定する訳ではないデータ)であればさほど問題は無いかと思いますが、個人とデータをリンクさせるような仕組みを持たせられていたら、本当に個人の日常の全てが明らかになってしまう恐れがあります。

新しい情報として、全国民に振られている番号であるマイナンバーですが写真付きの磁気カードの普及が思わしくないために、公務員については全員磁気カードにする事が決まりました。

そして我々、一般市民においては、このマイナンバーカードを普及させるために、地元で何かを購入した際のポイント特典やら医者にかかる際の健康保険のカードにも対応するようにさせるようです。

家庭においては、スマートスピーカーで喋って音楽を鳴らしたり、調べものをしてもらったりしている人も多いかと思いますが、これも喋った内容についても録音されてデータとして残されているはずです。

仕事や友人の連絡方法としてはLINEを使う事が当たり前のようになっています。
LINEと友達関係になるのはお互いの電話番号やメールアドレスが登録されていて、これらがリンクして自動的に通知され友達関係者になっています。

LINE自体のシステムについては云々言いたくはありませんが、某迷惑な隣国に置かれているサーバーでデータが収集されていると思うと、日本製で同じような仕組みのソフトは無いのか?と思っていまします。

データ抜かれるならまだ国内の方がマシという事でしょうか。

そんな色々なデータを集めれているので今さら個人情報を一生懸命守るような事をしていても、そもそも無理なような気がします。

自分自身が守っていても家庭内(妻や子ども)、会社、友人関係者から情報が洩れれば、それでデータは吸い上げられている訳です。

「俺は怖いからスマホもパソコンも使わない」っていったところでコンビニのTポイントカードとか使えば住所も名前も何を買ったのかも分かってしまうのです。

という事は何も防御のしようが無いという事ですよ。

siriで会話が録音されていたところで体制に変化はありません。

一番の懸念は巷に溢れている情報がどこかで一つに集められ、情報同志が結び付けられ、個人を特定していくようなスタイルになった場合です。

実際のところ、これも防ぎようがありません。

いつの間にか単純な個人情報がその個人を裸にするようなデータとして確立されていて、人それぞれが、どこかの組織で分類されている。そんな近未来映画のような事が現実に行われている事だって考えられます。

還暦になる私は何も怖くはありませんが、自分の息子の代にはどうなっていくのか?

その個人情報で市民分類されていないのか非常に不安になります。

車のオートマチック、自動運転のように楽さや簡単さ、お気軽さを求めた結果が市民分類というのはいかがなものでしょか。

カースト制度?士農工商?

人間って人を分類して奴隷的な人間を作り上げたいという事なのでしょうか。