個人情報 – ページ 3 –          おやじdemo_CentOSを使う
7月 132016
 

このところ自作、リナックス派の方々は面白い話題が少ないですよね。

話題が無いのは、新しい製品が少ない、スマホに食われている。
その上、windows10の問題と沢山の懸念事項はあります。

スマホの話題と言えばiphoneとAndroidですが(windows-phoneはあっても無くても同じ)、くだらないiphoneの話題ばかりが多くあるように思えます。

Androidの話題はMVNOで使うsimフリーの安いスマホの話題が多い。

傾向としては・・・・

◎iphoneを使う人は女性、子ども、PCをあまり使わない人が多い。
◎Androidを使う人は、コストパフォーマンスを求める、堅実派の人。

iphone自体、機器そのものの値段が高いので貧乏人の私のような人は買えません。
買えない私ですが、「欲しいとも思わない」のが不思議です。

◎iphoneが買えないからAndroidにしている訳では無い。

そうなると何なのか?と思います。
私の感覚では・・・・・

◎iphoneは選択肢が少ない。色と容量だけ?
◎Androidは色々なメーカーが製品を作っている、ピンキリで選択できる。

こういう感じでしょうか。

この感覚は安い部品を探して自作していた90年代のようなものです。
1000円くらいで販売されていた、訳の分からんサウンドカードとか、画像がきれいに表示されないメモリが少ないVGAカードとかあった時代です。

そして・・・

◎みんながみんなiphoneを使っている事に違和感を感じる。
◎PCはwindowsだけどiphoneを使っている偽りんごファンにはなりたくない。
◎スマホは安いもので充分と理解している。

自分のスマホについて・・・

◎今後2年過ぎたらMVNOで良い。
◎新しく買うスマホはsimフリーのミドルクラスがいい。ハイスペックは必要ではない。
◎データ通信は2.3GBあればそれでいい。家ではWi-Fiを使う。

そして考えねばならん事は「情報の提供」及び「情報の漏えい」でしょうかねぇ。

どんなソフトやOSでも「情報の提供」は求められるし、これが無料とか有料とかの問題ではなく、全部が全部「情報を提供」しなくてはならないような規約になりつつあるようです。

データを集める要因はお客のデータを分析して今後の傾向を考える。やら
個人的にどのような趣味趣向があるのか?そんな個人的な分析もしていると思われます。
ネットでHなDVDとか大人のおもちゃとかあまり買えないですよ。

・・・このおやじは南極◎号を2つも購入している。(一つ目は直ぐに使いすぎて壊れたらしい)とかHなDVDはSM系のストーリィ性のある物を多く購入している。結構制服系が好きとか。そして「このおやじは20歳前後で髪型は短く、M系の女性が好みである」なんて会社に分析された日には、ハニートラップで個人的に女に狙われたら一発で終わります。

そういう怪しい商品は、MVNOの安い機種で個人情報を入れないで注文すべきです。

◎windows10もMS社が個人情報にアクセスできる。
◎スマホはソフトをインストールにより情報を収集されている。
◎中華製のパソコンやスマホは初めから情報を抜かれている事を前提にしないとダメ。
◎今後、どんな会社でも個人情報は収集したがる傾向が強くなる。

分からない人は、スマホやパソコンに保存してある個人データを全て見られていると思って良い。

だから、スマホやネットに繋がったパソコンには大事なデータは保存しない方が良い。
機械式ロボット(Bot)が自動的に情報を抜きに動いているかも知れん。
いや、多分もう巡回している事だろう。

いかに自分や家族のデータを守り、個人的な情報をネットに晒さないようにするかが今後の課題ではないかと思う。FB等で個人情報をあえて出しているが、伏せるべきところは伏せるようにもう一度、設定を見直して欲しいと思う。

これからは、個人情報は抜かれている事を前提に使う。
そして、大事なデータはスタンドアロンのパソコンにひっそり保管する。
もちろんクレジットカードやネットバンクはあまり使わないようにする。

個人情報を守りたいと思う人はLinuxを使うべし。

6月 162014
 

世の中、情報の扱いには厳しくなってきています。
少し前までは、個人の情報なんて平気で扱われていたものが、今では上司の許可無く扱えない会社も多いのではないでしょうか。
これも、その情報を使って悪さ(オレオレ詐欺など)する輩も多いので致し方ありません。

さて、皆さんは、自分の大事なデータはどこに保管していますか?

①いつもネットでも遊びでも使うwindowsマシンに入れている。
②クラウドで他の場所に保管してある。
③自宅のサーバーに保管してある。
④ネットに繋いでいないパソコンに保管してある。
⑤USB外付けHDD、USBメモリやDVDに保管してある。

大体、こんな感じではないでしょうか。

ちょっとしたデータなんて、ついつい、遊び用windowsマシンにも置いてしまいます。
でもこれが結構危ない。
例えば、ネットゲームのIDやパスワード等、無料のゲームだし、忘れると打ち込むのが面倒だから、メモ帳に貼り付けていたりします。これだけなら良いのですが、このIDやパスワードが色々なIDと同じだったりすると話は変わってきます。銀行口座だったり、SNSだったり、サーバーだったりのIDとイコールだったりすると、ひとつが分かると全部わかってしまう。どうせなら、IDとパスワードを個々にメモ帳に並べておいた方が良いかも知れません。

会社では、どんなデータの扱いをされているのでしょう。
これは大企業であれば、情報部門で決まり事があり、それに従っての扱いになると思いますが、中小企業レベルだと、そのような扱いがきちんと整理されていなかったり、特に営業部門などでは、個人情報が勝手に営業マンのパソコンの中に入っている事だってあります。中小の場合には、情報処理のシステムやデータ管理などを考える人が一人いれば、そんなに大袈裟でなくても対応できるシステムを構築する事もできると思います。・・・経営者ってそういうところケチるんですけどね。

特に注意して欲しいのは、やはり「クラウド」です。仕事も家に持ち帰って作業したい、どこでも作業途中のファイルが呼び出せる、そういう部分では使い易い。
反面、どこか人のサーバーに保管されているので盗み見する人だっているかも知れません。(クラウド運営側)ファイルの設定が共有化されていたらそれこそ大変です。

◆仕事では会社指定のクラウドサービス以外は使用しない。
◆仕事を家に持ち帰らない。家ではやらないのが一番。

仕事熱心は良いのですが、家に帰ってまで仕事するなんてナンセンスでしょう。
逆に言い換えれば、「あなたの仕事の処理が遅いから家でやる事になる」という事だって考えられます。与えられた業務時間内において自分の仕事を効率良くこなす方法を考えた方が良いかも知れません。・・・(大体、こういう事は女性に多い、仕事中はしゃべりで一生懸命で夕方あたりに忙しくして残業するような・・。)

◆仕事の出来る人は残業をしない、与えられた時間内で処理をするスピードをもっている。

そういう事を家でやろうとすると、クラウドやUSBメモリにデータを入れて紛失する事になります。個人のデータも会社のデータも大事なデータであり、どう扱ったら安全なのか?という事は会社でも個人でも常識的に考えれば答えは出てきます。

◆ネットのサービスは信用しない。

話は最初に戻りますが・・・・・
私は、大事なデータを2通りに保存しています。

① 個人では、USB外付けHDD1TBに保存
② 仕事先では、LocalnetのCentOS5ファイルサーバーに保存

①については、必要な時(データを保存する、閲覧する、整理する)だけ繋げて、普段はOFFになっています。
よって、ネットにも何も繋がっていません。
②については、Localnetのファイルサーバー(samba)に保存しています。これはアクセスをLocal-IPで指定してあるので、課の人達しか見ることは出来ません。そしてWAN(外部)とは繋がっていません。

大事な情報を守るのは、個々の扱い方と安い外付けHDDでも出来ます。
あえて外部のクラウド使わなくても良いのではないでしょうか。

Local-netにCentOSサーバーが一台あると便利ですよ~!!

4月 062014
 

ちよっと気になるニュースがあったので掲載したいと思います。

読売新聞(4月5日(土))より引用です。

客の顔情報「万引き対策」115店が無断共有

スーパーやコンビニなどの防犯カメラで自動的に撮影された客の顔が顔認証で解析され、客の知らないまま、顔データが首都圏などの115店舗で共有されていることが4日分かった。

万引きの防犯対策のためだが、顔データを無断で第三者に提供することはプライバシー侵害につながりかねず、専門家や業界団体は「ルール作りが必要」と指摘している。

顔データを共有しているのは、名古屋市内のソフト開発会社が昨年10月に発売した万引き防止システムの導入店舗。首都圏や中京圏のスーパーなど50事業者計115店舗で、個人のフランチャイズ経営の大手コンビニなども含まれる。

各店舗は、防犯カメラで全ての客の顔を撮影。万引きされたり、理不尽なクレームを付けられたりした場合、該当するとみられる客の顔の画像を顔認証でデータ化した上で「万引き犯」「クレーマー」などと分類し、ソフト開発会社のサーバーに送信、記録される。他の店舗では顔の画像そのものは閲覧できない仕組みだ。

いったん登録されると、再び来店した場合、店員に分かる形で警報が発せられる。登録されたのとは別の店舗を訪れても、サーバーに記録された顔データで照合され、警報が出る。システムを導入する店舗では、「顔認証監視カメラ設置」などのシールを店内に貼って撮影していることを周知しているが、他の店舗と顔データを共有していることまでは知らせていない。

個人情報保護法では、防犯カメラで撮影した顔画像は個人情報に当たる。防犯目的であれば本人の同意がなくても撮影は認められているが、顔データを共有すると、第三者への無断提供を禁じた同法に抵触する恐れがある。提供された顔データが犯歴や購入履歴などと結びついて個人が特定されれば、プライバシー侵害につながりかねない。

顔データの共有について、個人情報保護に詳しい板倉陽一郎弁護士は「店側が恣意(しい)的に不審者だと登録でき、客にとっては、行ったことのない店舗で不利益な扱いを受ける恐れがある。誤って登録されても反論する機会はない」と指摘する。一方、ソフト開発会社は「万引きを防ぎたいという店側のニーズに応えており、問題ない」と説明している。

顔認証 顔の画像をコンピューターが分析し、本人確認や、年齢や性別などの属性識別を行う生体認証の一種。指紋認証や虹彩認証とは異なり、カメラの前を通過するだけでデータを集められる。正面から撮った顔の画像では、本人識別率は99.9%以上とされ、空港から入国するテロリストをチェックするなどの目的で使われている。

犯罪防止のために都市部ではカメラが色々な場所に設置されてきています。
東京都内などは交差点から店舗入り口など防犯カメラがあり、実際に犯罪が起きた時の検挙や犯罪を未然に防ぐ抑止効果としても役立っています。

何か犯罪が起きれば、必ず付近の防犯カメラの状況がニュースでも流れますよね。

しかし、今回の顔認証について、皆さん、お店の入り口で確認した事ありますか?
勝手に人の顔写真を撮ってDB化するのはどんなもんなんでしょう。
その店の「万引き・盗難」という視点からすれば、悪い輩をあらかじめチェック出来るという利点があると思いますが、一般市民にしてみると一歩間違えれば、万引き犯と誤ってとられるケースだって無い訳ではありません。

そして、その顔写真データが色々なお店で共有されるデータベースになっているという事。
データの扱い方が間違っていませんか。
万引き犯などの犯罪を犯す可能性のある人だけをDB化して、照合するのが普通ではありませんか。
そうすれば一般市民は店に入る時だけ、そのデータをベリファイ(照合)するだけで、データを保存する必要性がありません。

という事は、最初から全データを他に活用する意思があるという事になります。

この人は、いつもこの店とこの店に、一週間の内、火曜日と金曜日に来て、食品を3000円程度購入していく、購入する物は・・・。という個人の履歴を付け合せる事だって可能になります。下手したら浮気調査とかで、探偵とかが使いたがるような感じしませんか。そして、そのデータはビックデータと称し、第三者に販売されるのです。点のデータが色々なデータとリンクして、線で繋がってゆくと個人の情報って、バレバレ状態ですよね。

色々な場所でこのような情報収集が行われているのです。
勝手に情報を使われ、疑われる事だってあります。

個人情報の保護ってどうなんでしょう。