停止 – ページ 2 –          おやじdemo_CentOSを使う
12月 272013
 

昨日の今日でこんなニュースが出ておりました。

Yahoo  ITmedia ニュース 12月27日(金)8時32分配信から引用です。

バイドゥは12月27日未明、Android用IME「Simeji」をアップデートし、一部バージョンでユーザーが入力した内容(ログ)を無断でサーバに送信していたバグを修正したと発表した。新バージョンはGoogle Playでダウンロードできる。

セキュリティ企業のネットエージェントが26日、Simejiで入力されたログがユーザーに無断で外部サーバに送信されていると指摘。これを受けてバイドゥが調査したところ、3月にリリースした「バージョン5.6」へのアップデート時のバグによってログの無断送信が起きていたことが分かったとし、同日中に改善版を公開すると予告していた。

新バージョン(6.6.2)では同バグを修正したほか、入力内容をクラウド辞書サーバに送信してリアルタイムで変換する「クラウド変換」機能を初期設定でオフに。「一部報道で、クラウド変換を利用すること自体が危険である、情報が漏えいされるといったような誤解を生む内容が放映されたと認識」しており、安全性と利便性を理解してもらったユーザーは設定メニューでオンすることで引き続き利用できるとしている。

こんなに的確に素早い対応をしているところだと、このバグ(バグの定義とは違うように思えますが)があるのを知っていて、わざと、突っ込まれたら、こういう言い訳するようなシナリオが出来上がっていた上の対処ではないのか?と勘ぐってしまいます。そう思いませんか?

ましては、Baiduと一緒しゃぁ、あまり信用のおける企業ではないように思えます。

今回の件で、修正(サーバーに情報を送らない)がきちんとなされているにしても、せっかくAndroid端末で導入されてきた実績が台無しです。私の場合には、TabletでこのSimejiがインストールされていましたが、スマホとは違い、自ら通信機能を持っている訳ではないし、Tabletでメールや大事な書類も作る事はありません。前から話しておりますが、寝ながらインターネットを見るだけの機械ですので、気にはしていません。ただし、スマホでSimejiを使っている人は、必ずupdateをして問題がおきないようにして欲しいと思います。

Androidのスマホや他のサービスでも危険は潜んでいますので、特に無料のサービスやソフトを使用されている方は規約を再度読み返して安心かどうか確認しても悪くは無いと思います。

11月 082013
 

色々なネット上の無料サービスは情報の流出やサービスの停止なので非常に危険であると何回も書いてきました。そんなところで最近ではグーグルのサービスが停止される見込みであったりと、その使用者達は署名までして撤回を求める事をしたようですが、停止は決まってしまったようです。

やはり、無料のサービスはあくまでも無料であること。
また、無料のサービスはいつ止まるか分からない。
そして、無料の裏には何があるのか?という事も考えなくてはなりません。

特にクラウドサービスの停止に関しては使用者にすれば深刻かと思います。
スマホ、PCからデータ自分の必要なデータを上げ下げできて、保存でも安心です。
しかし、それは見た目上、安心なだけで、誰かが見ているという点では信用のおけないシステムでもあります。
自分のデータはくだらないデータだから問題ないと思う方もいるかも知れませんが、そのデータによっては、個人的な趣味嗜好、友人関係、家族関係、思想など予測が出来てしまう場合もあります。

自分の大事なデータであれば自分で守る。という事を主に考えて欲しいと思います。

現在のネット上では、そのような無料で使えるSNSやサービスが氾濫していて、メールや電話、個人の情報までもが運営側の意向によっては全て見れる立場にある訳で、こういった情報が国や警察関係、または他国に利用されたらどうなるでしょうか?

そのような大事な点も考慮した上でうまい使い方をしたもらいたいと思います。

特に、日本の企業、国、都道府県の行政機関が、こうのようなサービスを使うのはどう思いますか?
私は、扱っているデータを考えれば使うべきではないと思っています。

ところが、使っている会社の部門というか機関、多いですよね。
そういう人達は、セキュリティ面ではどういう考えがあるのでしょうか?
一度、聞いてみたいです。

「このサービス、無料だし、便利だから使っている。」

こういう人達は、よ~く考えて使わないと後の祭りになりますよ。