脆弱性 – ページ 2 –          おやじdemo_CentOSを使う
5月 012014
 

IEの問題で代替ブラウザをインストールしたり、連休なのに面倒です。
今のパソコンはネットに繋がっていて当たり前ですので、このような脆弱性の問題が出ると、今まではどうだったのよ?と不安になります。SSLの問題では、2年間も放置されていて、その間は無防備だった事を考えると末恐ろしい。

不安を煽るような事も良くありませんが、逆に何も心配しないようでも困ります。
最低限、使用しているOS、ウイルスソフト等々、アップデートを定期的に自分で行うようにして欲しいと思います。

今回のIE問題もバージョンがIE6から一番新しいIE11まで幅の広い脆弱性です。
という事は昔からあったということで、それをあえて今頃言われてもねぇ。これも昔から知っていて、ある国が、情報収集や攻撃用PCとして使えるように初めから仕込まれていたと考えられても仕方無いように思えます。普通に解釈しても、電話からメールから全てを集めている事は事実であった訳なので、あえて追求しなくても何かしらあると思って使っていた方が良いと思います。

私は以前から、ネットを見る、メールをする程度の使い方なら、Linuxを使った方が良いと推奨していました。この程度の使い方なら素人の人でもインストールだけきちっと出来れば普通に使えますし、費用もかかりません。仕事でExcelやWord、Accessを使う人は仕方ありませんが、「俺は家で仕事なんてしねぇぜ!」という人はwindowsにお金を出してまで買う必要性があるのかどうかです。

現在の世界的なOSのシェアはwindowsが93%くらい、Macが5%くらい、その他(Linuxなど)2%となっていて、色々なウイルスを作る人も、多数の人に効果がある物を作るので、2%のLinuxのために作るよりも、93%のシェアがあるwindowsで作った方が効果が高いのです。Linuxはウイルスが無いのか?というと、無い訳ではありませんが、windowsと比較すると問題になるレベルではありません。

そしてサポート終了で生き残っているXPに留めの一発という感じでしょうか。

これでまた、仕方なく、windows8.1を購入するしかない人が増えMSの収益が上がります。
自分の会社のミスが利益に繋がるってどうなの?
次はVistaを潰すべく脆弱性を露呈させるかも知れません。

少なからず今回のIE問題は、普通の人がMSに不信感をもったという事は大きいと思います。
・・私なんかは前から不信感の塊りです。

そろそろ目覚めてシェア2%のLinux仲間になりませんか。

2月 222014
 

毎日ネットでニュースを見ていますが本当に色々ありますね。

先ずはIE9/10の脆弱性がありメモリが破損する可能性があるというニュース記事を掲載しましたが、この件については回避方法が発表されたので使用されている人は見て欲しいと思います。

◆IPA、IE10とIE9の脆弱性回避方法発表

そして、Flash-Playerにも再度脆弱性が見付かりました。

Adobe Flashプレーヤにセキュリティ脆弱性

「またお前か」という感じですね。
ついこの間に修正されたばかりなんですが、このFlash-playerは無いと動画が再生出来ないし結構必需品なんですが、脆弱性の巣窟みたいなプラグインです。あまり必要とされていない人は停止させておくのが一番安全です。

そして今度はKingSoftさんです。
いわゆるOfficeもどきのソフト会社です。

◆キングソフト「悪質バナー広告」問題について説明 「不当に広告収入を得ようとする悪質業者がいる」

前に私が危ない広告であると指摘した「警告!!! 容量が不足しています」とか「警告!!!スパイウエアが検出されました」など表示されるものです。それにしても今度は広告代理店に責任を押し付けている?恐るべし中国企業。もう中国のパソコンとソフトは全部検閲してからでないと国内で使わせないようにした方が良くない?代理店も代理店で儲かれば何でもOKみたいなやり方はどうなんですかね。関係ありませんが、中国製品でking-specとかking-softとかkingの冠がついた製品多いですよね。中国人は王様好きなんでしょうか。

今後もネットでは危ない罠が沢山出てくるでしょう。
最新の情報を得て素早い対応するようにしましょう。

2月 202014
 

マイナビニュース 2月20日(木)からの引用です。

JPCERTコーディネーションセンター(JPCERT/CC)は20日、Internet Explorer 9および10にメモリ破損の未修正の脆弱性があるとして注意を呼びかけている。マイクロソフトでは、この脆弱性を悪用した標的型攻撃があったことを確認している。

JPCERT/CCが注意を喚起しているのは、マイクロソフト セキュリティ アドバイザリ (2934088)に記載された脆弱性についてだ。この脆弱性により、メモリが破損し、攻撃者からリモートでコードが実行される危険性があるという。

この脆弱性に対して、マイクロソフトからセキュリティ更新プログラムは公開されていない。そのため、JPCERT/CCはIE 11にアップグレードすることを薦めている。マイクロソフトは、IE 9/10でこの脆弱性を回避する暫定的な方法として、Microsoft Fix it 51007を適用すること、Enhanced Mitigation Experience Toolkit (EMET) を使用することを情報提供している。

◆IE9とIE10を使用の方は注意してください。
◆windows-7を使用されている方はIE-11にupdateして使った方が安全です。

本当に、ここ最近はサーバー含め攻撃が多いです。
NTP、SQL、wordpressの攻撃は特に多いのでパーミッション(属性)の再チェックとiptable,htaccessなど見直しをして欲しいと思います。