HP6710b – ページ 2 –          おやじdemo_CentOSを使う
11月 212014
 

CentOS-7とSSD(128GB)のセットにしてから気持ち良く動きます。
懸念事項だったメモリ(2GB)を中古のDDR2メモリを購入して取り付けました。

このDDR2メモリ(2GBが2枚)ですが、中古で4800円ほどでした。
高いのか安いのかは不明ですが、欲しかったので買ってしまいました。
中古のPCなんでメモリも中古で充分ですよね。

取り付けは10分程で出来ます。

このhp6710bは裏面の真ん中の蓋を開けると、1枚目のメモリがあります。
先ずはこのメモリを交換します。
そして、裏面にはキーボードマークの付いたネジが3箇所あります。
分かり難いのは、先程1枚目のメモリを外した中にネジが1箇所あり、そこも緩めてください。
この3本のネジを緩めるとキーボードが外ずせる準備ができます。
そして、静かにキーボード側にして、esc横、f4の横、f8の横、f12の横のノッチを下(手前)にします。
これでキーボードが外せます。
手前がフックで留まっているので、esc,deleteキー側にマイナスドライバーでこじると浮き上がります。
キーボードには配線が付いているので引っ張らないようにしてください。
モニター側に立てかけるようにすると丁度良い感じです。

そこにもう一枚のメモリがあります。それを交換で完了です。
CPU交換も同じ手順です。
開けたら、CPUファンなども簡単に掃除しておきましょう。

全て戻して、電源をONにするとBIOS画面で一時停止します。
f1キーを押すとセーブされて再起動となります。

これでCentOS-7が4GBメモリとなりました。
top – 20:54:48 up 26 min,  2 users,  load average: 0.10, 0.15, 0.17
Tasks: 178 total,   1 running, 177 sleeping,   0 stopped,   0 zombie
%Cpu(s):  1.2 us,  0.3 sy,  0.0 ni, 98.5 id,  0.0 wa,  0.0 hi,  0.0 si,  0.0 st
KiB  Mem:   4040192 total,   1623892 used,  2416300 free,      880 buffers
KiB  Swap:  2113532 total,               0 used,  2113532 free.   543552 cached Mem

ブラウザを起動させても余裕です。
それにFireFoxの起動も速くなりました。
core2のノートであればメモリ2GBでLinuxを使っている人は多いと思いますが、64bitのLinuxで使用している(したい人)はメモリの増設はやって損の無い事だと思います。5000円のメモリが高いか安いかは分かりませんが、仕事先のi3パソコンよりも快適なのは事実です。

こうなってくると、次回はCPU交換の巻となるのかどうか。
狙いはFSB800のT8300です。

11月 172014
 

長い間、放置してあったノートパソコン(hp6710b:core2-duo T7100(1.8GHz)memory 2G)を久しぶりに調整することにしました。

このノートですが、中古で購入した時にはwindowsXPでしたが、購入して間もなく、HDDが壊れ、500GBのHDDに換装して、ubuntu、vistaを入れて使用していましたが、このvistaがクソ遅い。

起動するまでの時間や起動後に意味不明なHDDへのアクセス、真っ当に使えるまで時間がかかるパソコンになっていました。このパソコンは普段、家の奥さんが使用するのですが、このところ起動の遅さに嫌気がさしてあまり使用しない状態になっていました。6710bの仕様も中途半端で、CPUを換装したり、メモリを積み替えたりすれば、それなりになるのかと思いますが、どうも気が進まない一品になっています。

そこで、このhp6710bを普通に使えるパソコンにすべき、第一弾としてSSDに換装です。
円安で高くなる前に、一発奮起しました。

OSはscientific-Linux-7か悩んだのですが、CentOS-7にしました。というのも、scientific-LinuxのOSダウンロードサイトが遅いのなんのって、4GBをダウンロードするのに5時間?25%ダウンロードしたところで諦めました。CentOSと比較するとマイナーですが、サーバーの回線速度はどうにかならないもんでしょうか。

買ってきたSSDはcrucial-MX100の128GBです。
価格は7000円程度。(今思うと、もう1個買っておけば良かった)

取り付けは説明不要な程簡単で、本体を裏返して、HDDの入っていると思われる蓋のネジを開けて、マウントごと取り外し、交換すれば良いだけです。マウントには4箇所小さなネジで留まっています。

そして、CentOS-7をDVD-ROMに入れてインストール開始します。
CentOSは6シリーズからSSD対応(trim)になっているので、安心です。

一度、Linuxをインストールされた事がある人であれば全然問題ない、分かり易い画面構成でした。
選択はGnomeデスクトップを選びました。
インストール時間は40分くらいでしょうか。
特にエラーも無く進んでいきます。

そして、再起動、「おぉ~起動が速い!windows-7と同じくらいだ!」
試しに終了させてみると、終了ボタンを押して、2秒後にはシャットダウンします。
あれだけ、遅いパソコンが劇的に変化する、SSDとCentOS入れただけなのに・・・。

今回のGnomeの画面は、今までの画面とちょっと違って、ubuntu、Mintっぽい感じがします。
私的には、6の画面構成って好きだった分、ちょっと違和感があります。
無骨で男っぽい、少し前のOSみたいなデスクトップが嫌いではなかった。
ubuntuの赤い画面が青くなったイメージでしょうか。
この青色が非常にすっきりしない青色なんですね。
暗い青色で中間色が多く、表示がとても緩い感じがする。

現時点では、SSHとファイル共有用のsamba設定程度で、これといった物はありませんが、起動、シャットダウン、ソフト起動と段違いに速くなった分、メインマシンのQ9450のwindows-7と大差無い使い方が出来そうです。

CPUも現在T7100ですが、せめて周波数は2.0GHz以上にしたい。
ステイタスを見ると、何もしていない状態でもCPUが10%程度動いている。
T8300(2.4GHz)の中古も2000円程度なら換えても良いかと思っています。
そして、問題はメモリなんですね。SO-DIMMの2GBを2枚=4GBにしておきたい。
現在2GBで起動すると1GB(キャッシュ含め)が使われている状態です。
CentOS-7は64bitなので、せめて4GBにしてあげないとと思っています。

普通に使う分には、現状でも問題ないレベルですが、ノートパソコンの場合には、CPU換装よりも、先にSSDに換装する事をお奨めしておきたいと思います。それで不満があるなら、CPU交換、メモリ追加ですね。

余ったノート用HDDは入れ物(外付けUSB)だけ購入して、この6710bのデータ専用として使おうかと思っています。500GBもあるので、音楽や動画など入れて一緒に持ち運ぶ事も出来るし、余った部品の有効活用にもなります。

5月 272014
 

SSDもメーカーに依りますが、だいぶ安い商品が出てきました。
SSDの恩恵が一番大きい機種はノートパソコンです。

ノートパソコンは、遅いHDDで、云わばこれがボトルネックになって起動が遅い。
新しいノート用のHDD買っても大して速くなりません。
それであればSSDにしてしまうのが一番の方法です。

高いお金を出せば、スペックの高いSSDはいくらでも購入出来ます。
しかし、SATA3ではないSATA2等は最新のスペックなんて不要です。不要というよりも、SATA2しか無い。 だから安いSSDでも、充分事が足ります。

このKingstonのSSDは一部で読み込み速度が初期ロットより出ていない等、色々噂されている商品ですが、SATA2で使用するならという事で掲載しました。今のHDDより速ければいいんです。それに他のデスクトップに使ってみて、どうなのか検討する良い材料にもなります。まぁまぁであれば、Core2のLinuxとかに使用するにも安くて充分ではないですか。

windowsで使うにも、容量が120GBあれば充分です。
家の奥さんのhp6710bにも一つ購入しました。
これで速度も上がり、イライラする事も少なくなるでしょう。(やれやれ)
持ち運びしてもSSDなら壊れる心配なし、家の奥さんがいかに乱暴者でもそうは壊れないでしょう。

取り付けの際には、厚さに注意してください。
7ミリ厚やら9ミリ厚などありますから、SSDが入らない、逆に薄すぎて中で遊んでしまう等考えられる場合には、スペンサーなど別途購入して、今のHDDと厚さを合わせるようにしてください。

別段、ノートパソコンだけではなく、古いデスクトップマシンでもいけます。
その場合には、マウントが必要(付属かどうかチェックしてください)となるので、無い場合には、別途購入する事が必要です。

hp6710bはCPU交換よりもこの方が速くなるのでは?と思います。