Linuxのプリンター設定は大変 –          おやじdemo_CentOSを使う
1月 082016
 

仕事先のLinux-Mintですが、ようやく全てのサービス設定が完了しました。

インストールをして起動できる状態であればほぼ完成ですが、仕事先の不慣れな人達のために、一から十まで予想できる使い方において必要な要素は網羅しておかなくてはなりません。自宅のPCであれば、問題が起きたらそこでインストールや設定すれば良いのですが、そういう訳にもいかない。

そして最後に残ったのがプリンター設定です。

仕事先のプリンターはコピーで全て印刷しています。
もちろん、カラーもモノクロもです。

機器はRicoh MP-C4503というFAX、スキャナ等の機能が付いた機種です。

スキャナ自体はともかく、プリンターはLinuxから印刷出来ないと不便ですよね。
libreOfficeで使った書類を他のPCで開いて印刷するのも二重手間です。

早速、ネットでリコーのサイトへ行き、C4503用のLinuxドライバーをダウンロードします。
解凍(tar.gz)をして説明書を読んでいると下記のような内容が書かれています。

<動作確認環境>
弊社では、下記のLinuxディストリビューションが正常稼働するx86のPCで
動作確認をしています。
Red Hat Enterprise Linux 6/7
Ubuntu 10.04LTS/12.04LTS/14.04/14.10
CentOS 6.6/7.0
TurboLinux 12.5

Linux-Mint17.2は出来るとは書かれていない。
しかし、CentOS6.6と7は動作確認をしている。
まぁ、ubuntuが使えるので大丈夫だろうという気持ちでいます。

前提条件
・上記の各ディストリビューションが正常稼働するx86のPCであること
・HDD,メモリは各ディストリビューションの推奨値であること
・CUPS 1.2.4以上
・Foomatic 3.0.2以上
・プリンター本体側にPostscriptオプションが搭載されていること

システム的には、Linux ServerであるScientific Linux6にCUPSで設定して、これを共有する。そして、他のデスクトップLinuxは、このサーバーのCUPSを経由して印刷するという仕組みです。

前提条件の通り、CUPSを使う事が前提条件なので、ここは注意が必要です。

Linuxの場合には、ドライバーが合わない事がとても良くある事なので、特にプリンターは市販されていてオーソドックスな機器ならまだしも、複合機(コピー機)のネットワーク接続でCUPSをサーバー設定してから、使うというややっこしい仕組みなので心配と言えば心配です。

今日のところは、調査してドライバーの準備程度にして作業は次回にしようと思っています。

自宅のEPSONのインクジェットは直ぐにCUPSで繋がったが今回はどうか?

嫌な予感がプンプンするなぁ。

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