比較 – ページ 3 –          おやじdemo_CentOSを使う
12月 172015
 

年末に来て面白パソコンが続々発売されますね。

名称も「わりきりPC」とか「折りたたみキーボードPC」とかいけてますよね。

そして今回は「キーボードPC」の発売となりました。
名称通りにキーボード自体がパソコンという事になります。

ソース元は ⇒ こちら

■以下記事の一部引用です。

CPUにインテルAtom Z3735Fを採用し、2GBのメモリ、32GBのストレージを搭載する。インターフェイスは、USB2.0×2、HDMI出力×1、ミニD-sub15ピン×1、最大64GBのメディアに対応したmicroSDXC/microSDHC/microSDカードスロット、有線LANポートなどを備えている。対応無線通信は、IEEE802.11b/g/n準拠の無線LANとBluetooth 4.0 LE。OSはWindows 10 Home 32ビット。カラーは、ブラック、ホワイトの2色。

良く考えれば前からあっても良さそうな感じですが今までに無かった。
ノートパソコンの液晶を外した感じのパソコンです。
液晶だけ外してPCにするとタブレット、反対にキーボードだけにすると「キーボードPCです」
しかし、キーボード自体はデスクトップの小型キーボードのような体裁です。

どんなに小さなPCでもマウスとキーボードの入力機器が無ければいけません。
そう考えるといくら本体が小さくともキーボードとマウスは必要な訳で、この必要な機器にパソコン機能を詰め込む事が出来れば一番省スペースという事であるとも言えます。

CPUは「わりきりPC」と同じくATOM Z3735Fです。
細かな仕様もほとんど同じ感じでしょうか。

もしかすると、内部のMB等含めて全て同じかも知れません。

キーボードに格納されているか?
ルーターのような箱に格納されているかの違いだけです。

気になる価格も2万円前後のようです。
「わりきりPC」にキーボード代金をプラスした価格設定でしょうか。

テレビに繋げたり、持ち運んだりと使い方は様々ですが、何と言っても小型パソコンの難点は発熱で調子が落ちる事で、この「キーボードPC」の冷却機能がどうなのか?という点です。

小型PCでもi3やi5等の高価なデスクトップ並のスペックを追及しているもの、このパソコンのようにパソコンを使うという観点で隙間的な要素を考えて安く作られているものがあります。

5万以上のPCは中々手を出しにくいというのは事実でしょう。
メインパソコンがi3やi5、i7であれば、省エネCPUのATOMでもよろしいのではないかと・・。

遊んで飽きたら、LinuxへGoGo!すれば良いだけです。

9月 172015
 

時間が空いて、記事を書こうとすると何かが起きる。
そう、今度は風邪気味で扁桃腺が痛く、微熱もある。
その上、かったるい・・・。

しかしそんな事は言っていられない。
おやじである私には時間が若い人と違い残されていないからです。
病気は気から来るもの、ブログ書いていて忘れていれば治っているかも知れません。

さて今回は仕事先でも啓蒙活動しているLinuxについての話題です。

もう散々やっているので書く事ないべぇ。と思いがちですが、色々な人たちとOS談義をすれば出てきます事。もう忘れない内に残しておかなくてはという感じです。

今まではLinux側から見ていた事をwin側から見る事にします。
◆windows派から見たLinuxが使えない理由

①インストールや設定が面倒である。
②端末で操作したりが不便
③ソフトやゲームが少ない
④沢山のデストリビューションがあり過ぎ
⑤GYAOとか見れない
⑥MS-Officeが動かないと仕事できない

てな感じです。

◆Linuxが良いと思うところ

①windowsよりも古い機種で動かす事ができる
②OSが無償
③探すとソフトも豊富
④メモリの消費が少ない
⑤インストールしたソフトが管理されている
⑥起動もシャットダウンも速い
⑦デスクトップも選択できる
⑧本格的なサーバーにもなる

大体、win派の方と話をすると、私はwinとLinuxを両方使うが、win派の人はwinオンリーなんですよね。ここに重要な問題がありそうな・・・。

win派の人の意見は扱い方が全てwindowsと同様でないといけない感覚をお持ちのようで実行ファイルはEXE形式とか・・・。winにあってLinuxには無いものと言えば・・IE(ブラウザ)でしょうか。

i-OSにはsafariがあり、MACで使える。
windowsにはIEがあるがwindowsでしか使えない。
LinuxでもIEあれば使いう人いると思うんですよね。

大体、特定のソフトにおいて使えるPCが限られているのは、PCの発展を妨げている要因でもあります。そう考えるとMS社の技術者って公務員的な印象しますよね。

どんなソフトもMACでもwinでもLinuxでも起動するソフトにすべきですよ。
それがwindowsだけ売れれば良いとかするから怪しくなる。
どのヴァージョンを買うかは買う人の自由ですからね。

開発するのが面倒?金がかかる?
そんな事を言っているからソフト会社って倒産するんだよね~。
話が横道に逸れてしまったので元に戻ります。

結局のところ、windowsユーザーの方々は、楽ちんで、使いやすく簡単な操作方法に慣れてしまっていて、小難しいLinuxを使おうと思う人は本当にPC好きの人かソフト・ハード業者の方しかいないという事になってしまいそうです。

しかし、老後の時間がたっぷり余ってくると思われるおやじ、高齢者予備軍の方は今からでもLinuxを勉強して高いOSを購入しなくてもPCライフを維持できるようにしておく価値はあるのではないでしょうか。古いノートPCを公民館に持って行き、起動したらCentOSだったら、皆さん「うぉ~!」と言うかも知れませんよ。

 
じじいになってもGo!Go!する事を考えておく!

12月 202014
 

「自作パソコンと市販パソコンどちらが安いでしょうか?」

という質問をメールで頂きました。
自作を経験されていない人は、コスト優先で考えると悩む要素です。

価格的な安さという事では無く、自作パソコンの良さと市販パソコンの良さを先ず考えてみます。

◎自作パソコンメリット

1.自分の好きな部品、デザインの物を選択できる。
2.作る事によって、パソコンの構造を理解できる。
3.部品交換により、長く使えるパソコンとなる。
4.自分が必要としている用途向けに特化したパソコンが作れる。

◎市販パソコンのメリット

1.すぐに使える。
2.無料のソフトが付いている。
3.メーカーの保証があり、分からない事も問合せできる。

私の場合には、趣味のひとつとしてパソコンの自作をやっているので、一概にコスト面だけでは考えていませんが、重要な事は、パソコンの仕組みが理解できる事ではないでしょうか。この仕組みが分かると、故障した場合に、自分でどこが悪いのか判断がつくようになります。そしてノートパソコンは自作というのが無いので、市販されている物を選択するしかありません。

以上の事を踏まえ、どちらが安いのか?考えると・・・・

市販のパソコンの方が安いと思っています。
やはりメーカーでは、同じ部品を大量に仕入れ、同じパソコンを作っています。
これは、OS(windows)などのソフトも同様です。
ですから、1台だけの部品を購入して作るよりも安く作れるという事です。

windows95やwindows98の時代には、自作でも安く作れる時代がありました。
その頃は、OSも今のように認証が厳しくなく、自分の持っているOSで使っていた人も多いと思います。
現在は、windowsの認証が1台1台きびしくなっていますから、そのような事はできません。
自作パソコンの場合には、このOSにかかる費用がとても大きいと思っています。
Linuxをインストールするのは、そういう面もあるという事です。

ただ、私のように趣味としてやっているなら、その費用は趣味だからあまり考えないという事です。

自分は、パソコンが好きではないが、仕事で使うので仕方なく必要という人は、市販のパソコンの方がお得であるし、面倒も無いと思います。これから自作パソコンを趣味にしたい、IT系の仕事に就きたいなどの人は、自作パソコンで構造を理解するのは良い勉強になると思います。

自作するのは、そう難しい事ではなく、最近のPC部品はプラモデル感覚で作る事ができます。
市販パソコンには無い、パソコンを作る楽しみが増えるという事。
自分が使う場所に合わせた、大きさのケースも選ぶ事ができます。
自分が組み立てたと思うと愛着が違うのではないでしょうか。
自作パソコンには、市販パソコンには無い、小さなメリットが沢山あります。

パソコンの購入を検討している人は、この年末年始に自作にGoGo!してみませんか?