修理 – ページ 3 –          おやじdemo_CentOSを使う
11月 152013
 

ちょっと前に話を書きました仕事先のパソコン修理の続編となります。
2人のうちの1人が今日パソコンを持ってきました。
外見はまぁ普通です。メーカーは富士通です。

仕事中だったのであえて起動して故障の確認はしませんでしたが、本人にマシンの中身について尋ねました。

私:「CPUとメモリどうでした?」
相手:「マイコンピュターから見た内容ですよね?」
私:「そうです。」
相手:「CPUはセプテンバーでメモリは1GBです。」
私:「はっ?セプテンバー?アースウインド&ファイヤーの歌ですか?」
相手:「違いますよ。セプなんとかだったと思います。チラ見で閉じてしまったので」
私:「よく見てくださいね。もしかしてAMDって書いてありました?」
相手:「もしかしたらAなんとか書いてあったかも知れません」
私:「それはもしかして、AMDのsempronではないですか?」そして英字でスペルを書く。
相手:「そうそう、これです」

EW&Fでも竹内マリアでもない、全然、セプテンバーじゃないよ!

WiKipediaで調べると・・・・

Sempron(センプロン)は、AMDのローエンド向けのマイクロプロセッサシリーズ。AMD_Sempron
マーケティングポジション的にはDuronシリーズの後継に当たり、Athlon XPベースのものとAthlon 64ベースのものとAthlon II X2ベースのものが、モバイル用には更にTurion 64ベースのものがそれぞれ存在する。Athlon XPベースはSocket Aに、Athlon 64ベースはSocket 754・Socket 939・Socket AM2に、Athlon II X2ベースはSocket AM3に、Turion 64ベースはSocket S1にそれぞれ対応する。かつてローエンド向けCPUであるDuronシリーズを送り出していたが、その後はコンシューマ向け最上位製品のAthlon XPでハイエンドからローエンドまでをカバーさせていた。一方、ライバル企業インテルは、ローエンド市場において確立させた専用のブランドCeleronシリーズを依然として維持しており、ハイエンドからメインストリーム向けブランドであるPentium 4シリーズの性能を引き下げたものをこれにあてていた。インテルのローエンドブランドにはローエンドブランドを競合させることが得策であると判断したAMDは、新たなローエンド向けCPUブランドを再び市場に投入した。それがSempronシリーズである。

いわば、AMD版のCeleronというCPUです。
クロック数、キャッシュの量は起動させて確認してみないと分かりませんが、私は初めて見るCPUです。なかなか無いですよね。セプテンバー。
今回はXPを部品交換せすインストールしてみて、動作を確認します。HDが一番怪しいと思われるので、そうであれば最初にすぐ原因が分かると思っています。このマシンにお金掛けるよりも「新しいPC買った方がいいですよ!」と言っておいたのは大正解だったかもです。

量販店でパソコンを購入する時に、あまり知らない人には店員も変な物売り付けるから注意が必要です。CPUしかりメモリ搭載量しかり、購入時は高価でも後の使い道を考えると良い物を購入しておいた方がお得だと思います。かと言って、AMDsempronが変な物という事ではありませんが。

でも、そうなってもこのマシンには第二の人生を作ってあげようと思っています。

名称は「セプテンバー壱号機」で決まりだな。

11月 122013
 

仕事先の同僚と上司からPCの修理の依頼というか、1件はHDがいっぱいで調子が悪い、もう1件は起動してすぐにブラックアウトしてしまうという症状のようです。

直すのはいいんですけどね〜

問題はXPを今、この時期に再インストールすべきなのか?
Windows7にするなら、それなりのCPU、メモリを搭載しているのか?
どんな使い方をしているのか? という点です。

聞くところによると、両者ともネットを閲覧するぐらいである。ということ。
両者ともノートパソコンであるということ。
メモリ、CPUは不明、分からないということです。

せめて自分の使っているパソコンのCPUとメモリぐらいは知ってて欲しい。と思いましたが、万人全てがパソコンが好きな訳ではありませんし、車のようにただ足として使ってると同様にパソコンを使っているという方もいるのは事実です。私のように変に足を突っ込まないのも悪くはないかと思いますが、車で言えば、エンジン形式(DOHCとかターボとか)や馬力など知って欲しいスペックかと思います。

本人達にはマイコンピュータを右クリックして、CPUとメモリの搭載量を調べてもらうことにしました。変にここで良かれとお金を掛けさせて、やっぱ新品買えば良かったと思われるのも嫌ですし、無償のLinuxを入れても、使い方に困る訳で当の本人達が価値観が分からないのもどうかと思っています。

私的には、このような人達にはLinuxの啓蒙活動をしません。

彼らのパソコンはネット見るだけの道具でありネット上のサービスを享受しているだけのものですから。

明日にはどんなスペックか判明しますが、身近な人のパソコン修理というのが一番、気を使い、面倒であり、金も使います。いわゆる厄介な存在でもあります。ましては、パソコンへの理解が無い事から、してあげた行為の意味合いや価値を分かってもらえない、または、時間を使ってまで修理したのに、その後も無償で修理と電話での対応が続いてしまうという問題もあります。

だから、私は、そのようなタイプの人達には、きびしいですが「新しい物を購入された方が良いと思う」と言った方が楽チンですし、自己犠牲しなくて済みます。

皆さんはどう思われますか?

8月 112013
 

中古で購入しましたミニクーパー1300ATですが、10万キロを超えました。

購入したのは、今から6年前ほどです。購入時の走行距離は58000キロなので、約42000キロ自分で走った事になります。購入して直ぐにギヤ(AT)が故障して修理しました。いわゆる強化ATというものです。元々、ミニ自体のATはクオリティが悪く、中のギヤが欠けたり、外れたりするケースとエンジンオイルとギヤオイルを同じオイルで共有して動いている関係で、オイル管理を悪くすると痛みやすいそうです。

mini1
※10万キロ超えたのでメーターが00000となってしまいました。10万の桁が無いメーターです。

この6年間で修理した箇所は、①AT修理 ②オルタネーター(発電機)交換 ③フロントのベアリング交換 が大きな修理でした。その他には、エンジンを支えるゆれ止めのステデイロッドの溶接が取れてしまったり(再度溶接)、ラジエターホース(下側)が切れて水漏れがあったりしましたが、この2年間は故障無しで動いてくれています。

この車は1995年製造なので、もう18年という長い期間、雨風にさらされ、塗装の傷みがひどくなってきてしまいました。特に熱を帯びるボンネットと左側のラジエター側のクオーター部分です。全塗装、もしくは全面部分を塗装し直すという方法がありますが、安く見積もっても10万円からとなりそうです。ここまできたら自分の好きな色に全塗装をしたいと思っていますが、現在のブリティシュグリーンでの全塗装と他色の全塗装では値段も違いますし、隠れた部分(トランク内側とか)を塗ったりするためには、部品を外し、再度取り付ける手間賃がかかってしまいます。

古い車なんで、塗装が傷んでいようが、汚れていようが、違和感はありません。
ただ、愛着がある分、どうにかしてあげないとと思っていますが・・・・。

今まで色々な車に乗ってきましたが、ミニ程、運転していて楽しい車はありません。
二人で乗っている分には最高の車ではないでしょうか。