無線 – ページ 2 –          おやじdemo_CentOSを使う
1月 062014
 

仕事先の友人というか同僚というか、そういう関係の人から依頼を受けました。
x40のような小型のPCでLinuxが欲しいという事です。

その人自体は、普通にwindowsを使いこなすレベルでLinuxとは今まで無縁の関係でした。先日私が仕事用にとx40を持参して使っていたところ、一番興味をもって話を聞きにきていました。年齢的には私より2.3下になりますが、パソコンはお好きなようでLinuxを使ってみたいという気持ちになったみたいで、x40のスタイルや使い勝手の良さにも惚れたようです。

依頼と言っても、それで利益を取るような商売ではありませんし、会社の人なので昼飯一回分程度で作ってあげようと思っています。・・かといって私も私もと何台も依頼されては困るのですが・・・・。Linux布教のための一歩ですね。

問題はx40が手に入るか?という事です。

探せばあるかと思いますが、ボロイ、汚い、改造してあるようなパソコンは気持ち的には選びません。
予算としては、20,000円と伝えました。2012120919130000
◎本体が5000円前後
◎SSDが64GB(runcore)で12,000円前後
◎SDカード2GBで500円
◎マウス(USB)1,000円
◎合計で18500円+消費税です。

SSDについてはKingSpecでも文句は無いと思いますが、Runcoreの物があれば、とりあえずそちらの方が安心ですし、古いHDをUSBに繋げるケースも付属しているのでこちらの方が良いのではという判断です。無ければKingSpecにしますが、その場合には予算が安くあがるので文句は出ないでしょう。

本体はx40,x41あたりにして、CPUは出来たらpentiumM-1.2~1.6Ghzの物が選択できれば良いなと考えています。

OSはCentOS5.10-32bitですね。
私はScientific-Linuxですが、こちらはCentOSにしようと思います。
まるで同じだと真似みたいに思われるかなと。

1.2万で勉強用のLinuxが作れるなら良いと思いませんか?
この正月に一杯飲みに行ったと思えば安いものです。

後は、本人が頑張って使いこなしてくれれば有難いと思います。

12月 112013
 

私のスマホはE-MobileのStream-Xを使っています。
通信に関しては、一ヶ月5GBの制限があって、通話代を除けば2000円ほどです。
本体は買い取りしましたので、毎月使用料として4000円くらいになります。
今までDocomoのガラケを使っていましたが、これがiモードの制限なし通信で通話料併せて6000円くらい支払っていました。交換した理由はガラケの電池が使えなくなってしまった事が一番の要因です。

当初はWi-Fiの通信だけ使って、ドスパラタブレットを使うつもりでいましたが、電話機能が付いてないのも不便なので、スマホにしました。

結果的には・・そんなに使いません。

通信している量が1ヶ月500MBほど。
一日換算すると20MB弱です。
昼時にネットを少しとメールくらいしか使いません。
家では無線LANに繋いでいるので、LTEの通信は使いません。
家にWi-Fi環境があるならば、そんなに多くの通信を使わないと思います。

今、一日30MBまでで980円とかの白ロムってありますよね。
あれで充分に思います。

小さなスマホの画面で見るよりも、綺麗で大きなパソコン画面で見た方がよっぽど良いです。あくまでも外でどうしても使いたい、見たいなどの理由が無い限り、大きな通信量にはならないと思っています。

段々と、通話できる白ロムも出てきたりしているので、キャリアに拘りが無く使用する人なら、経済的にもこちらを選んだ方がお得です。

スマホはインストールされているソフト(アプリ)の自動更新とか、そういう勝手な通信も多いのでなるべく、外出はアップデートしないで、家のWi-Fiに接続している時にアップデートしたりと工夫が必要です。もちろんメモリや内部のデータの容量もあるので、使用しないアプリは削除とかした方が、無駄なアップデートをしなくても済みます。

このブログを見てくれている方々はスマホをメインに使用している人では無いと思います。

もし、メインマシンがスマホの人であれば、パソコン、タブレットで使用した方が見たり、調べたり、文章を書いたりする作業においてはこちらの方が使い易いはずです。

通信の量が余ったりしているのであれば、スマホをテザリングして、外でノートパソコンを使うとかで通信を使うのが良いかも知れません。LTEだと結構速く動くので自宅の無線LAN環境と比較しても大差ありません。

はっきり言える事は、私は普通のパソコン派だということです。

11月 092013
 

ThinkPad-x40のファンが多いようです。
Linux(Scientific-Linux5.9)を入れたx40の使い勝手はどうですか?という質問を頂きました。
いつも作り、設定した事ばかり書いてましたが、その以後の経過が欲しいとの事でした。
多分、これからx40をお持ちの方で、気になるのは使い易さと安定感、気になる速さなんでしょか。

x40のスペックや変更内容については、過去の投稿や「俺のサーバー(PC)を見ろ!」の固定ページを見てもらいたいと思います。変更というか追加したのは、HDをKingSpecのSSD32GBにしたこと、メモリを1GB追加して1.5GB(フル搭載)位です。中古でしたが、とても綺麗な筐体です。バッテリーも約1.5時間ほど使えます。

最初は遅いHDにCentOS5をインストールして使用していました。特に違和感は無かったのですが、KingSpecのSSDを一度使ってみたくて購入してWindowsXPをインストールしました。XPインストール直後はとても軽快で使い易かったのですが、サービスパックを入れてから、速度は落ち、プチフリ現象も現れました。そこでScientific-Linux5.9に入れ替えたという事です。

Scientific-Linuxではインストール時には、ほとんど機器を認識して他に追加して入れるドライバーはWireless(madWifi)くらいでしょうか。これはソフトをダウンロードして、サービスのネットワークマネージャーをONにするとデスクトップ右上に携帯のアンテナのような表示が出て、周辺の電波が表示されます。自分の機器のIDをチェックしてSSIDなどセットすれば繋がると思います。これはXPよりも速度的には速く感じます。面白いのはXPの時には本体の無線ランプ(HDランプの左横)が点灯し放しになりましたが、今回はアクセスしている時だけ点滅をするようになりました。こちらの方が分かり易いです。その他の追加は音楽用codecと動画用VLC、表示を自分用に見易くするためフォントを追加したくらいです。

x40_1◆Scientific-linux5.9 desktopx40_2◆Wirelressの表示

使い勝手ですが、画面の表示は字も滲まず綺麗ですし(フォントを替えたので)、速さもばっちりです。今のノートパソコンと比較しても大差ないという感じです。もちろん、CPUがPentiumM-1.2ですから動画再生はファイルを選びますが、小さく表示をすればそれなりに見れます。音楽を聞きながらネットを見る、ブログを書く等はまったく問題ありません。外に持ち出しても安心して使えるPCかと思います。IBMのPCはとてもLinuxと相性が良いという印象です。

x40_3◆フォントの表示x40_4◆滲みは無いと思います。

自宅には他にもPCがありますが、ついついお気に入りなので、このx40の電源をONしてしまいます。
現時点で使用容量は32GB中、5.2GBです。
今後はSSDなのでupdateもなるべく避けて、現状の速さを維持しながら使っていきたいと思います。

もし、x40をSSDでLinuxを検討されているのであれば、CentOS5やScientific-Linux5は選択肢として良いと思います。