バックアップ – ページ 3 –          おやじdemo_CentOSを使う
3月 302014
 

新しいOSをインストールした後は、色々な設定したり、自分の環境に合わせたソフトをインストールしたりします。ましてはwindowsXPからWindows-7や8.1にアップグレードした方、CentOSやubuntu,linux-Mint等インストールして使い始めた方などいらっしゃるのではないでしょうか。

複数台のPCを管理していると、その内の1台が調子悪くなったりする事があります。
その原因がハードの問題であったり、自分が弄った関係でなったりする場合があります。Linuxの場合には、色々自分でセキュリティ関係のソフトをインストールして試してみたりする状況でパソコンが不安定になってしまう事もあります。要因は全て自分が作り出しているのですが、これも設定を覚える為の試練みたいな物と感じております。

そこで、windowsにしろ、Linuxにしろ、一番、調子が良いところでバックアップを取っておくというのが大事になります。OS自体にバックアップ機能が付いていたりするので、バックアップをする場所の指定をすれば勝手にやってくれます。Linuxの場合には、ソフトを入れてバックアップを取ります。(詳しくはATOMサーバーCentOS6.4)のバックアップを取るを見てください)

問題なのはバックアップをどこに保存するか?です。

同じHDDの中に保存しても、そのHDが壊れたら意味がありません。
例えばSSD+HDで使っている方はシステム(OS)をSSDに入れているので、HDにバックアップを取るというのは有効です。しかし、HD一つで使っている人は同じディスク内にバックアップファイルを保存していても、そのディスクが壊れたらバックアップのファイルが呼び出せませんよね。だから、システム外のディスクに保存するのが一番安全であり、使う時にも呼び出し易いです。

おやじ的には、外付けのHDDが良いと思います。
普段は使わずにそういう時だけ使用すれば、経年劣化で壊れる心配もありませんし、複数のパソコン・OSのバックアップにも適しています。値段的にも安いので一台あってもよろしいのではないでしょうか。

◆おすすめ外付けHDD◆
 

容量は2TBが1万円以下で購入出来るので、一番コストパフォーマンスが良いと思います。
私は1TBの外付けを使用していますが、一台あると本当に便利です。
ちょっとしたソフト等も入れておくと、CDやDVDが見つからなくても大丈夫です。

「もっと安い方法は無いのか?」という事については、外付けでは無くケース内に余裕があれば、内臓HDDを増設という方法もあります。また、面倒ですが、DVDに焼き付けて保存しておくという手段もありますが、何枚もDVDを焼くというのは面倒ですよね。普段接続しなければ、秘密ファイルの保存場所にもなります。(家族に見られては困るファイルを入れておく)、女性の場合には、チェック厳しいので皆さん、うっかりマイドキになんて保存しないようにしてくださいね。

1月 262014
 

家で運用しているATOMーD510サーバーですが、壊れずに毎日健気に動いています。
もう作ってから2年経過しますが、ハードディスク(SATA500GB)は今のところエラーはありませんが、製品寿命を考えると稼働は2年でも毎日休まず24時間動いているので、普通のデスクトップの3.4倍の稼働時間となるのではと考えています。

壊れていないから大丈夫とは思ってはいけません。

機械物ですから突然死だってあります。
機器的には同様のディスクを購入して取り付けるだけの作業ですが、これにOSをインストールとApacheやPostfix、Dovecot、Fail2ban、iptablesなどサービスの個人設定を再度行うとなると、作業した時間と悩んだ時間を思い出すだけで気が遠くなります。

毎日、毎日、サーバーにSSHで接続してlogを確認、そして攻撃の有無をチェックし、怪しいIPがあればiptableで遮断をしています。このようなルーチン作業が2年間蓄積されたサーバーですから設定してあるファイルも量も膨大です。(容量は大した事はありません)

バックアップというと自分の必要なデータと思いがちですが、私のバックアップの定義は、OSからサービスの設定などフルでバックアップということです。

なぜフルバックアップなのか?

それは、OSを入れる時間とサービス設定を戻す時間が短縮できるからです。

一部のフォルダーだけバックアップだと、OSは新規にインストールして元に戻す作業となりますが、フルバックアップであれば、MBRからOS、そして自分で設定した色々なサービスがバックアップをした時に戻せるからです。大事な時間が短縮できますよね。

そこでインストールしたのが、mondo rescueです。

mondo中村主水が助けに来る訳ではありません。

復旧させる時間が短縮できればサーバーを停止している時間も短縮できる事になりますので、サーバーのハード面やソフトのエラーなど復旧させたいときの大事なソースとなります。バックアップはCDやDVDなどにisoイメージとして焼いて保存も出来ます。復旧させる時には、このCDやDVDからbootさせれば、mondo rescueが自動的に起動をしてリカバリーが開始されます。

◎詳しい設定方法は・・・rpmパッケージからインストール

ソフトについて詳しく書かれていますし、設定方法もとても分かり易いので、サーバーを運用されている方やLinuxのデスクトップをバックアップしておきたい人は見て設定をし、DVDメディアにでも保存しておいて欲しいと思います。

6月 072012
 

このwordpressを使って1ヶ月たっていませんが、システム的な作業はほぼ終えたのでサイト自体のチューニングというか使い易さや表示関係の調整をしています。
最初に手を付けたのがプラグインです。
プラグインを調べたところ本当に豊富にあって必要と思われるソフト面では誰かしらが作ってくれているということです。
今まで入れてあったものはSEOと携帯用表示のプラグインだけでしたが、今日はネットを漁って必要なものを探しました。

1.WP Super Cache ・・・サイトの表示速度を向上させるもの
2.WPtouch・・・流行りのiphoneなどでサイトを表示させる
3.WP-Sticky・・特定の投稿などを頭に表示させることができる
4.Simple Tags・・よく使うタグを自動的に入力してくれる
5.post-views・・管理画面でサイトの画面毎のview数を表示してくれる
6.My Category Order・・カテゴリーを細かくディレクトリで表示してくれる
7.Backup・・googleを使いバックアップをとってくれる

プラグインでもただインストールすれば良いだけのものや、入れた後に設定をして動作を確認しなくてはならないものがあります。
特に1のWP Super Cacheについてはwp-config.phpに行を追加しなくてはなりませんでした。また、パーマリンクの設定で表方法をデフォルトから数字に変換をしました。
起動は速くなった気がします。
他にも表示速度を向上させるプラグインがありますが併用はしない方が良いようです。

まだまだ、サイト自体のセッティングではやらなければならない事沢山あります。
これは時間をかけて楽しみながらやっていきたいと思います。