終了 – ページ 2 –          おやじdemo_CentOSを使う
12月 122013
 

XPがサポート終了となるので、ちょっと前から禁窓(Windowsを使わない生活の略)をしています。

別に使ってはダメという事ではありませんが、Linuxで普通にパソコン日常の生活が成り立つかどうかの確認ということです。普通に使うならメール確認とか、好きなサイトやブログを読んだりする程度で問題はありません。

Linuxを導入している行政のおっしゃる通り、慣れの問題ですから。

Windowsに慣れてしまい過ぎると、扱い方も全てがWindowsでないと使いにくいという症状が出てしまいますが、Windows自体は毎日使っていなくても以前使った経緯により何となく扱えてしまうものです。逆を言えば、使いにくいとされているLinuxのdesktopでも毎日触っていれば、これが普通になり扱い易いとか扱いにくいとか、そうい問題ではなくなります。

Linuxのdesktopの面倒なところは初期設定だけです。

これは、Windowsのように簡単にドライバーを当てられたりするという事が省略されているので、ちょっとしたソフトやブラウザのプラグインでも面倒な事が多々あります。でも、これはインストールして自分なりの設定なので、Windowsでも最初は色々と自分の必要なソフトであったり、よく見るサイトやブログをお気に入りを追加したりする作業と同じで、別段、Linuxだからしょうがないという事ではありません。

今後のLinuxを使う人達が増えてくれば、こういった部分も分かり易く、簡単なインストールが出きるような仕組みを作ってくれるのではないかと考えています。

今のソフト業界も、Windowsが中心でLinuxで出すソフトってあまり無いですよね。
私自身としては、日本語変換のソフトが欲しいところです。

あの一太郎のATOKがLinux版で販売されていますが、ATOK自体はMSIMEよりも機能的には高いし、日本語を入力するには一番変換効率も高いので、これは買って導入しようか真剣に検討しています。使われている方、いらっしゃればご感想を頂ければと思います。

そんなこんなで今の状態であれば、禁窓のままでも充分な感じです。

今年の年賀状もOpenOfficeで作成してみるか?
今まで年賀状はMSのパブリッシャーというソフトを使って印刷し宛名はアクセスを使い印刷しておりましたが、今回はCentOS-6.5のLibreOfficeを使い作業をしてみようと思っています。差し込み印刷なんて、なんか懐かしい感じがします。

このままWindowsが無くなると、家のOSシェアはLinuxが100%となってしまいます。
(Windows2000はあるけどね)

窓が無くても全然平気ですよ。ペンギンさんで。

あなたも禁窓仲間に入りませんか?

11月 262013
 

ニュースでXPの買い替え特需なんて騒いでいますが、こんな景気で特需なんてあるのかと思っています。社会では賃金が上がる事を前提に消費税も上がる予定です。皆さんは給料上がりました?上がらない人が大多数ならば消費税の増税も停止して欲しいものです。福祉のために金を使うと言っておきながら何に使うかも分かりませんし、若い人達が貧乏で就職難に喘いでいる中で、福祉、福祉ってどうなんでしょう。今の高齢者って、色々な面で恩恵を受けているのではないでしょうか。先の無い人よりもこれからの人にお金を使うのもありではないでしょうか。

XPをお使いの方はどうしようか?お悩みですよね。
一番は新しいPCを買えば良い訳ですが・・・。この景気じゃぁね。
私なんてこの数年、すべて新品の部品でパソコンを組み立てた事ないですよ。
それも、これもLinuxのお陰なんですかね。

というのは、Windowsだと、設定が終わればいじるところが無いので、VGAを速い物に替えたり、HDをSSDにするとか、ソフト的な事よりもハード的な行為が優先されますよね。

その点、Linuxは奥が深いというか、ハードには優しいし、Windowsの視点からするとダメダメ部品でもサーバーとして使えて、その上ネットワークの知識からターミナル(端末)を扱うコマンドやら覚えられるという楽しさがあります。自分でセッティングして繋がった時の嬉しさは、Windowsと比較にならないほどの達成感があります。

「俺はWindowsは良く知っているし、使えるからLinuxなんてちょろいもんだよ」と言う人ほど使えません。

今まで会社などでこういう輩、沢山見てきましたが、口だけですな。

「だからWindowsしか触れないんだろ!」って言ってあげます。

◎Windows < Linux (Linuxが使える人は、Windowsも使える)
◎Windows > Linux(Windowsが使える人は、Linuxが使える)

どう見ても、上が正しく、下の方は今まで見たことありません。

これからXPマシンにLinuxを入れてみようと考えている人は、真剣に取り組んで欲しいと思います。覚えた事は、これからのパソコン生活の中で(仕事を含め)生かされると思います。MicroSoftのWindowsだって、今は世界標準みたいなOSとなっていますが、今後はどうなるかなんて分かりませんし、Linuxでゲームが作られたり、新しいハードの認識が良くなったりすれば、無償という形式であることの有利さで、世界標準OSが入れ替わるかも知れません。なんたって、あのNASAでさえ、Linux使っている(Debian)ですからね。

そうなると、また色々と問題や障害があるとは思いますが、特に若い人達にはWindowsだけでは無く、Linuxも覚えて役立てて欲しい。

最初は扱いにくいのは当たり前。
だって無料で使えるOSなんですから。
そのハードルを越えた人だけが許される世界。

家はXPが終了したら、全Linux化をするかも知れん。

その時のために、Linux上でWindowsソフトが使える、WINEをセットする事にします。

11月 062013
 

さて、今回は子犬壱号機に伴う私の意見です。

子犬壱号機のPuppy-LinuxはGNU-Debian(ubuntu)の流れをもつLinuxです。
でも扱い方は特殊というか、今までのLinuxとは一味も二味も違います。
そこがまた、新しい発見があったりする一番楽しいところでもあります。

最初はCD起動とメモリ起動などでお試しインストールをしようと思い始めましたが、とても魅力的な画面やアイコンなどを見て真剣に使ってみようと思い始めハードディスクを増設し、フルインストールをしたということです。軽いOSは他にもmint等ありますが、ちょっと違った切り口というかおもちゃ箱のような楽しさがこのPuppy-Linuxはあります。これだけのアプリが入っていて本体の容量も少なく、メモリも512MBあればサクサクと動きます。256MBでも大丈夫かと思いますが、512MBあると安心して色々なソフトが動かしてもSWAPしないで動作します。

他の使い方としては、容量が小さいので、使っているUSBメモリやSDカード等にインストールして起動させる事も可能です。古いパソコンだとハードディスクが壊れて、そのままになっていたりする事もあるかと思いますが、USBメモリやSDカードにインストールして使うことも可能です。特にハードディスクが壊れているノートパソコン旧型には向いているOSだと思います。

ただ、注意して頂きたいのは、Puppy-Linuxをインストールしたからといって、現在主流のWindowsと同等の性能、もしくは扱いを望むのは無理ということです。インターネットを閲覧したりは同じでも、ユーチューブで動画を閲覧したり等CPUの性能を必要とする動作には適していません。もともとは何世代前の古いCPUを使っている訳で、Puppy-Linuxをインストールしたからといって、そのCPUが速くなる訳ではありません。どこまで出来て、どどのような作業が可能なのかは、自分で試して欲しいと思います。

このサイトを見て頂いている方々は、それなりにパソコンが好きで、自分で設定したり、自作したりをする事が好きな人達だと思いますので、古い部品、古いデスクトップ、ノートパソコンを持ちの方は試して欲しいと思っています。

私の考えは、パソコンに最新の部品で速さを求める事よりも、ちょっと前の部品やパソコンを使って、いかに今の時代のパソコンと同等な扱いが出来るパソコンになるかという事を追求しています。今の部品を購入し、最新のCPUを使えば速さも綺麗さも手に入れる事は簡単です。それよりも、手間暇がかかるけれど、ちょっとOSを入れ替えたり、設定を替えたりする事によって使い易くなる、そんな作業をするのが好きです。
その延長線上にあるのが、CentOSであったり、Puppy-Linux、ubuntu等のLinuxなんです。

古いパソコン(部品)だけど、愛着がある、捨てるには忍びない、どうにか復活させてあげたい、というような感覚なんですね。物にも感情があるかも知れません。それなりに使ってあげる事によって喜んでくれると思います。

これから来年4月あたりまでに、XPの終了による中古品や捨てられるパソコンが増えると思います。
自身でお持ちならば、新しいパソコンを購入するにせよ、無駄に捨てないで再利用して欲しいと思います。