Fusion – ページ 2 –          おやじdemo_CentOSを使う
12月 272012
 

こちらのサイトでのアップは久しぶりとなります。
まぁ、アップしない要因はATOMに関係する記事が無いからです。
サーバーも完成してしまったし、ubuntu64-amdもdesktopとしてちゃんと動いているので、目新しい事がが無く、くだらない事を「おやじdemo_CentOSを使う」に書き込んでおりました。

この間、遊び道具として、ThinkPad-X40がCentOS-5.8のGnomeで増やしたりしました。
いまも元気に使用しています。

この年末にきて、中古部品も含め、だいぶATOMのMBやAMD-Fusionが安価になってきました。
Intelの場合には、このサイトでも紹介したCeleronのC847搭載のMBが結構、安く販売されている関係でATOMの方が値崩れを起こしていると思われます。
これからATOMでサーバー作ろう!と思ってる方は、2枚ほど購入しても1万円しないという、とても安上がりで壊れた場合の保険もついているような感じになっています。

「どうせATOMは遅いから・・」とか思っている人でも、この値段なら、コストパフォーマンスと比較しても使えるMBになるのではないでしょうか。

最近ではAMDが、C60を載せたASUSのC60M-1を再販しているようです。
こちらは、E350の前のものとなりますが、省電力+RadeonHDなので、仕事やファイルサーバーなど、自宅サーバーとしても最適なのでしょうか。E350まで要らないよ!という部分では、新品で購入しても6500円ほどです。

パソコンなんで、CPUやグラフィックなど速いものが良いに決まっていますが、使い方や用途によって、選んで欲しいと思っています。この省電力で画像もそこそこの仕様である規格のコンピューターを今後も発展させていって欲しいと思います。

私の要望として、AMD-FusionのEシリーズが、2.4Ghzくらいの動作で省電力だとだいぶ使い方の幅が広がると思っています。

AMDの今後に期待しています。

12月 262012
 

今週いっぱいで普通の会社勤務の方々は年末年始のお休みになると思いますが、何か予定は決まっていますか?

私の場合には、この時期は家でゆっくり過ごすのが好きなので、家の中でする事を考えておかなくてはなりません。

ノートのThinkPad-X40も出来上がってしまい、現在はブログ更新とサーバーへのアクセス端末として無事に動いており、余計な事をしないようにと思っております。SSDを購入して遅いHDと入れ替えようか検討しましたが、まだまだHDも元気そうでLinuxで動かしている分には大丈夫そうです。不思議とHDもガリガリしません。gnomeにしたりKDEにしたりとdesktopを変えて楽しんで使っています。その分、Pentium4のXPが休眠状態となり、毎日がubuntuとcentOSの日々となり、仕事中も今日は何をするかな?と考えています。X40はcentOS-5.8をインストールしましたが、別段、centOS-6でも大丈夫なのでは?と思っています。多分、起動は6の方がメモリチェックが入らない分、速いのではないか?と。もう入れてしまっているので、このままcentOS-5.8のgnomeでいきます。昨日は、前述のとおり、desktopにKDEを追加でインストールしてみました。最初に起動させると、全て英語表示だったのでjp用のファイルを端末からインストールしてみました。gnomeと比較するとメニューが上にあるか下にあるかの違いと、メニュー分けされている属性が変わっているので、gnomeに慣れてしまうとKDEにしても使いにくくなるだけという感じでgnomeに戻してしまいました。最初からKDEだとまたイメージが違うと思いますがどうでしょうか。ubuntu64-amdもgnomeにしていますが、やはりメニューがあってそこからファイル操作やプログラム、設定が開ける環境が一番使い易いのではないでしょうか。windows8もメニューが無いという事で使いにくいと酷評されていますし、Windows95から作り上げた操作の流れを断ち切るのはどうかと思います。特に画面タッチではなく、キーボードとマウスで操作するなら感覚的にその方が意識的に操作し易いと思います。

話はそれてしまいましたが、この休暇に何をするか?です。

一番はXPのPentium4をMBとCPU交換してしまうこと。
二番は息子のPentium4はそのままにブルーレイの再生が安定動作するPCを組み立ててあげる。という事になるでしょうか。

早くPentium4環境から抜け出したい。(発熱・大食い電気CPUだから)
息子のPCもXPですが、この際、ubuntu64に強制的にしてしまい、Linuxを無理矢理覚えさせるか?とも考えております。(OS買うなら他に何か買った方が良い)まぁXPはそのまま分解せずに置くので、どうせDVDとインターネットぐらいですから充分かと思います。AMD-Fusionでも多分OK。

後々、テレビ録画がしたいとか、要望もありそうなので、普通にi5くらいのCPUで作ってあげようかと・・・。

自分の作業目標はまだ時間があるのでこれから考える事にします。

12月 182012
 

省電力でオールインワンのITXマザーですが、皆さんは、ATOMとFusionのどちらが性能良いのか?どちらを購入しようか?と考えている人もいるかと思います。
私的には、両者どちらも好きなのですが、一長一短がもちろんあります。
共通して言えるのは、価格が安い、省電力であること。

ATOM=Intel
Fusion=AMD です。

言い替えれば・・・

ATOM=Nvidea(GeForce)
Fusion=ATI (RadeonHD)という事にもなるでしょうか。

どちらも本当に中古市場でも価格が似ているので、同じような性能と思っている人が多いかと思いますが、ちよっと違うんですね。

■ATOMの気になる性能
1,ATOMは安いシングルコアのCPU、MBもある。
2,ATOMは上位タイプのMBにはGeForce(ION)がオンボードで載っている。
3,ATOMはSATA2,メモリ4GBまでしか対応していない。USB3.0がない。
4,ファンレスで作る事ができる。

■Fusion(E350/E450)の気になる性能
1,Fusionは全てデュアルコアである。
2,Fusionは全てRadeonHDがオンボードで載っている。
3,FusionはSATA3、メモリ8GB、USB3.0に対応している。
4,ファンがあった方が無難。(無くてもケース内の空気が流れていればOK)
5,RadeonHDには動画再生支援機能が付いている。

※消費電力はFusionの方が少しだけ多い。(誤差レベル)
※価格は新品であれば、メーカーにも依るが、Fusionの方が安いと思われる。
これはあくまでも、ION(GeForce搭載)のATOMと比較した場合。

性能を見ると、ATOMは32bit、Fusionは64bitに適しています。
また、RadeonHDの動画再生支援機能がとても優秀で、HD動画のファイルを再生する際にもとてもきれいに良く動きます。ATOMの場合には、GeForceが載っているMBとしても、この機能が無いのは辛いところです。

そう考えると、ATOMは自宅サーバー向け、FUsionはデスクトップ向けというのが使い方としては最適ではないでしょうか。
サーバーにするとなれば、省電力で静音がやはり大事な要素であるし、サーバー自体に動画再生支援機能は不要ですから、ATOMのデュアルコアで安いMBを購入すれば良いはずです。あえてION(GeForce)を選択する必要性がありません。

私の場合には、ATOMーD510(CentOS6.3×86 64bit)を自宅サーバーに使用、Fusion(E350)をubuntu×86 64bit-AMDをインストールして使用しています。
最新のi5,i7などのクアッドコアでWindowsを使っている人には、もっさり感があるかも知れませんが、ゲームやビデオ編集など、ハードな使い方以外の使用であれば充分こなせると思います。

ATOMサーバーは本当に消費電力が低いのでCPUも低温動作していて、この夏もエアコンの無い部屋に常時稼働させていてもエラーや固まるなどの動作は一切ありませんでした。部屋自体が40度を越えていたと思います。

興味のある方はどうでしょうか。