スペック –          おやじdemo_CentOSを使う
4月 252022
 

富士通クライアントコンピューティングが始めたサービスですが、概要を見ただけで「大丈夫なのか?」と思ってしまいました。

このサブスクPCとは・・・・

月々定額の料金でPCが使えるというもの。

勿論、パソコンは富士通製品です。

3年と5年の定額プランがあり、Officeが有り、無しでも料金が変わってきます。

ちなみに3年と5年の料金が・・・・・

★3年契約

・Officeなし 4、980円(年額 59、760円)
・Officeあり 5、480円(年額 65、760円)

★5年契約

・Officeなし 3、980円(年額 47、760円)
・Officeあり 4、480円(年額 53、760円)

となっております。

大事なパソコンのスペックですが・・・・

機種はFMV LIFEBOOK AHシリーズで、同社の15.6型A4ノートとしては上位の製品ラインです。しかしCPUはCeleron 6305、メモリーは4GB、画面解像度はHD(1366×768ドット)なっています。

そしてサブスクの場合には不要になれば解約する事が容易であるという事なのですが・・・

解約する際には5500円の手数料がかかる上に、分割払いの残額を一括で支払う必要があるとのこと。

これってローン支払いのパソコンなのか?
途中解約が出来ないサブスクPCというか。

どうしょうもないスペックのパソコンを5年借りていたら268,000円ですよ。

最初からこの金額を支払うもしくはローンで購入すれば良いスペックのパソコンを購入できるのではないですか。

メモリ4GBも泣けてきますね。
これで5年も使えるのか。

メモリ不足を感じたら自分でメモリ購入して差すのでしょうか。

今、5年使用するパソコンであればCPUはi5でメモリ8GB以上、SSD搭載くらいでないといかんでしょう。

このCPUセロリンでは情けない。
余っているPCを使いたいのであれば、もう少し値段を安くすべきではないでしょうか。

それともスペック等分からない人向け(例えば高齢者とか)にわざと作ったとか。

一体、どんな人向けのサービスなのでしょうか。

私のような貧乏人向けでは無い事は確かです。

私だったら、中古のPCを買ってSSDを載せれば充分満足です。
多分、本体5万円もしないでしょう。

皆さんも、月々わずかな金額で、安心とパソコンが手に入るなどのコピーに騙されてはいかんですよ。

これではSNSで炎上しても当たり前か。

7月 202021
 

Windowsの新しいOSである11が出るようです。

私はどちらかと言うとLinuxを普段デスクトップとして使用している。

仕事先にはwin10のPCがメインであるが、古くなったノートPCにLXLEをインストールして、サーバーへの遠隔操作等で使用している。

この新しいwindows11については、求められるスペックが高くなりそうな気配があります。

ご存じの通り、CPUしかりメモリしかり、BIOSしかりと今までのチープな機器ではインストールも出来ない状態となってしまいそうです。

う~ん、難しいところでしょうか。

windowsの場合には、メモリからCPU等が高速かつ容量が充分でないと気持ち良い使い方、動きが出来ないですよね。

ゲームするならビデオカードも高速でメモリも沢山積んであるカードが必要ですよね。

あえて、現在新しいOSに求められているスペックは書きませんが、今後MS社が折れて下方修正される可能性もあると思います。

しかし、それはある程度のラインまでの話。

いい加減古い、CPUは高速でも使えないと思っていた方が良いでしょう。

Windows10では古いCPUでもメモリが8GB以上でSSDを積んでいればそこそこ速く使えていた。それが、Windows11はインストール自体が出来ないスペックになってしまうのだ。

AMDのRyzenも初期型の物はwindows11に対応しないようである。
そうなると、Core-iシリーズも最近の世代までしか使えなくなるであろう。

PentiumやCeleron等は無いも同然です。
あれ!そんなCPUあったっけ?みたいな・・・。

そして使えなくなったPCは廃棄するかMS社の提供するwindows365を使うかどうかになる。

このWindows365は無料ではありません。

HTML5に対応したブラウザから利用できるようです。

★記事はこちら

Microsoft、月額制クラウドPC「Windows 365」を8月提供開始。Windows 11にも対応

新しいOSが出れば廃棄されるPCが増える。

これが使えない品物なら仕方ないが、windows10で問題無く使えていたPCが捨てられるのは何となく淋しい気持ちになります。

これも進歩、特にセキュリティ面の強化の為には致し方無い事なのかも知れません。

完全にクライアントとして機能を充実させるような仕組みになってきています。

逆にサーバー関係については、Linux側の方に近くなりつつあるようです。

この件については、次回に続きます。

1月 132021
 

前記事で私の今考えている中古でも使えるスペック(仕様)について書かせてもらいました。

ある人から「もうCore2Duoは使えないでしょう!」という意見を頂戴しました。

確かに中古で買おうと思えるCPUではないかと。

ただ、買うだけではありません。

友人、知人が不要になったPCをもらう場合だってあります。

会社のPCで廃棄処分になった物を譲り受ける事もあるでしょう。

そんな時に「Core2Duoだからいらない」と思うかどうかです。

私はCore2でも周波数が2.0GHz以上と書きましたが、用途によっては別に1.5GHzであろうが、1.8GHzであろうが使える事には間違いありません。

使えるのであれば捨てなくても良いと思いませんか?

私が2.0GHz以上にしているのは、普通にLinuxをインストールしてX-windowsで単独で使える、今のPCと比較してもSSDに換装すれば違和感が無く使えるからです。

私が却下しているCPUはこの条件に合わないからです。

中にはSSDで普通に動くよ!というCPUもありますが、自分ではこの仕切りにしているだけの話です。

それは今メインで使っているPCのスペックに対して比較する事もあると考えます。

高速なi7やi9などのCPUを使っている人は、こんな条件では見合わないでしょう。
人、それぞれスペックの最終ラインがあると思います。

私なんかデスクトップのメインマシンがCore2QuadのQ9450ですからね~
でも普通にSSDにして使えています。

私のようにゲームしない、動画編集しない人には充分過ぎるのかも知れません。

今の時代は動画が主流です。
youtuberに成りたいと思う人も沢山します。

動画を編集する技術も重要なスキルです。
動画を扱うにしてもキビキビ動くスペックが欲しくなる。

段々とスペック依存型になっていってしまうんですね。

前から書いていますが、古くても動けば何かしらの仕事は出来る。
1台で全てをこなす事を考えずにPCに役割を与えればいい。

今でも私はそう思っています。