USBの外付けハードディスクについて –          おやじdemo_CentOSを使う
12月 132013
 

仕事先の友人はパソコンでTVを録画して見るのが好きだそうです。
内臓のハードディスクでは容量が足りないので外付けのハードディスクを何台も繋げています。

う~ん。何台も外付けってどうなんでしょう。

そんなに外付けが楽だからと言って沢山繋げてどうするのでしょうか?電源だって限りがあるし、先々あまり良い環境にはなりませんよね。

一番の選択はNASでしょうか。茄子ではありません。

ネットワークで認識させるハードディスクです。RAIDの設定も出来ます。
単体で値段を考慮すると、USBの外付けドライブは2TBでも1万円を切る価格で安いように思えますが、後の結果としては、ネットワークの仕上がりという点においては美しくないし、そんなに沢山の外付けがあってもUSBの配線だらけで見栄えも良くありません。

他の方法としては、古いMBとCPUを大きなケースに入れて、LinuxでもWindowsでもインストールして共有化することです。大きいフルタワーケースならば4.5台のハードディスクが収まります。電源の大きさやネットワークカードの速さの問題等ありますが、こうすればバルクの安いハードディスクでRAIDであったり組み立てが可能になります。

私の場合には、TVをパソコンで見ようと思わないし、仮に見たいと思っても、普通にTVに繋げられるレコーダーを購入します。そして録画してDVDに焼いた物をパソコンで見るようにします。

どう考えてもパソコンでTVを見るメリットをあまり感じないし、TVのカードだって機能が沢山付いている物は高価なので、安い液晶のTVだって買えてしまうかも知れません。

そういう事で、パソコンが複数台あり、共有するドライブ等を検討している方々は、安易に外付けドライブを選択するのではなく、将来的な自宅ネットワーク環境も考え投資して欲しいと思います。最初は高価に感じても長く使えれば安い物になるかも知れません。

一概に外付けドライブを取り付けるのが悪いという訳ではありませんが、何も考えず付け足すように接続する前に、少し先を見たネットワーク構造を検討してみてはいかがでしょうか。

少なからずローカルネットワークの知識は身に付けて欲しいと思います。

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