7 – ページ 2 –          おやじdemo_CentOSを使う
3月 062014
 

このブログを始めてから2年程経ちました。
ようやく、月間プレビュー数も、この1月、2月と10,000を超えた感じです。
見に来てくれる方達、ありがとうございます。

さて、今回は趣向を変えて、このブログにどんな方々がどんな検索で来られているのかをご紹介したいと思います。大体、ブログ名にCentOSと入っているので、Linux関係を使っている人、パソコン自作派の人、アンチwindowsの人、そして時々Babymetalやももクロの人など多彩な方々がgoogleやBingで検索をされて見てくれているようです。

最近は特にXPのサポート終了に伴って、余ったパソコンをサーバーにしたい、CentOS,ubuntuを入れて普通にdesktopとして使いたいとかの検索が多いようです。技術的な検索だと、VLCメディアプレイヤーのノイズが入る件やCentOSにradeonドライバーを設定する方法とか、スマホのe-mobileでパソコンからどうやってデータ(音楽ファイルや動画ファイル)を転送させたら良いのか?等です。

検索する時は、みなさん、単語をいくつか入れて検索するかと思いますが、文章そのままで検索する人も増えてきました。

例えば・・・・

◎XPからCentOSへ入れ替えるにはどうしたらいいか?centos
◎Linux,CentOSのおやじ
◎Windows-7経由でXPをネットに繋げるのはどうでしょう?
◎BabyMetalのどこがいいのか?
◎King-SpecのSSDはどうですか?
◎windowsXPに近いLinuxは何でしょうか?

こんな感じで検索がそのまま文章になっていますので、何を求めているのかが分かります。
ちょっと難解な?文章もあるので、ある程度解読しながら考える時もあります。

上の例にすると、3番目の「Windows-7経由でXPをネットに繋げるのはどうでしょう?」ですが、これはwindows-7をプロキシサ-バーにして、ウイルスチェックも行って、XPからwindows-7経由でネットに繋げるのは安全でしょうか?というような解釈です。そのままXPでネットに繋げるよりも安心である事は間違いありません。windows-7がサーバーならともかく、普通のデスクトップ機であれば、それなりのCPUやメモリを搭載していて、バックグラウンドでsquid等動作しても安定し、その上、処理速度が落ちない事が前提です。windows-7をサーバーにしている方はどうなんでしょう。私的にはwindows-7はdesktopとして使用した方が使い易い感じしますし、GUIで動作させている分、サーバーとしては不要なメモリを割り当てているので、もったいないな。という感じです。(ダメという事ではありません)、そう考えると無料のLinuxでsquidをサービスとし使い、ウイルスのclamavとsquidを連携させてチェックを行うような仕組みにしてXPをプロキシ経由にして使った方が安くて、安心、そしてwindows-7もdesktopとして使えます。

king-SpecのSSDに関しては、ちょっと前の記事にも書きましたが、x40を復活させる機器(HDの代わり)には、もう選択肢が無いような状態になりつつあるので、x40を今後使いたい、linux入れたいと思う人は、32GB(5.6000円になりますが)を1つでも押さえておいた方がよろしいのではないでしょうか。ちなみに私は、king-spec 32GBにScientific-Linux5.9をインストールしていますが、プチフリも無いし、とても安定して使えているので、CentOS5.10と一緒にお勧めしています。

windowsXPに近いLinuxという事ですが、windowsに近いという表現としては、インストールのし易さ、ドライバーの設定が自動化されている等の判断からすると、ubuntuでしょうか。使い勝手については、ubuntuもCentOSもScientific-Linuxも似ているようで非なるOSと考えた方が良いと思います。Linuxが難しいというよりもwindowsの使い方に慣れすぎているので、Linuxの扱い方が不便に感じるだけだと思います。これは一言「毎日使っていれば慣れます」。

色々、質問や設定に悩んでいる事はあるかと思いますが、それもまたLinuxの良いところでもあるし、趣味として遊べるという部分ではwindowsには無い面白さがあります。今週も休みが近くなってきたので、Linuxでプロキシサーバー作ってください。

3月 032014
 

表題であるサポート窓口が出来たようです。

詳細はこちらの記事 ⇒ http://internet.watch.impress.co.jp/docs/news/20140303_637852.html

記事を要約すると、Windows XPからWindows 8.1およびOffice 2013を搭載するPCに買い替えたユーザーを対象に、データ移行方法や初期設定に関するサポートを無償で提供する「Office搭載パソコン乗り換えサポート窓口」を開設したということです。

何でwindows-7は居ないの?
それにoffice-2013も入っていないと使えないの?
会社がoffice-2010だから、こちらにするとサポートしない?
という???のサポート体制なんですけど。

普通にXPを今まで使用してきて、本来であれば、windows-7のDSP版だろうが、windows-8.1だろうが、あなたの会社のお得意さんだったのではないでしょうか。それが、windows-8.1でoffice-2013を搭載しているパソコンを購入した人だけって、淋しい事を言わないで対処してあげて欲しいものです。

古いXPマシンを予算が無くて仕方なくDSP版のwindows7をやっと購入して、どうやってインストールすればいいのか?悩んでいる人だって老若男女問わずいると思いますが、そういう人達は、パソコン販売の売り上げに貢献しないから切捨て御免状態です。

うぅ~やられた~!!

世界標準のOS会社が泣かせるではありませんか。

そして、サポート窓口では、「不安な点や分からない点をとことんサポート。何度でも分かるまで無償で対応する」として、「困った時にはいつでもお電話をしていただきたい」とアピール。

XPのサポート切れるから、もう使えませんよ、と言っておいて、それはないでしょう。
売れないwindows-8.1のパソコンを購入した人だけサポート厚くします!

私の意見ですが、新品のパソコンを買わなくても、OSだけ購入したって、MSの客じゃぁないですか。
それを、office-2013も付いていないとサポートしませんって。
電話でプロダクトキー聞かれて困ってしまう人、沢山出てきそうですね。
そうなると、「キー無いのですか?office-2013が無いとサポート出来ません」と冷たく言われ投了です。

どうなの?

これって、windows-8.1を売りたいためのサポートですか?

2月 132014
 

ここで私もそうですが、XPを止めてwindows7やwindows8にする人は多いはずです。
自作派の方であれば、もう処理が済んでいるか、もうやる事は決めていると思います。

一般の方であれば、古いPCは買い換えるというスタイルです。
使い慣れたOSやofficeXPなどとお別れになります。ドナドナですね。(T_T)

一般の人でも最低限データの移行は必要になりますが、そのやり方が分からない人が多いのではないでしょうか。データと言っても、自分で作った書類からダウンロードした音楽、お気に入りのサイトです。今はUSBメモリも大きな容量で安いので、ひとつ用意して、そちらにコピーして移すのが一番簡単な方法です。自分で作ったワープロ、エクセルのファイルはマイドキに入れてあるとか、デスクトップに出し放しとか、それをUSBメモリに移動させて、新しいPCが来たら、自分のホルダーに移せば良いわけです。SDカードとかお持ちであれば、最悪そちらに移してもOKです。(ただし、新しいPCにSDカードを読み込むスロットがあるか確認してください)

今回、私もXPからwindows7にするに当たって、CPUを交換したり、SSDを購入したりと多少のバージョンアップをしました。そのまま使っても良かったのですが、これからまた数年間安定した状態で使いたい、というよりも使わなくてはならないので、ここは部品代にケチって後々、出費するよりも気持ち良く新しいOSが使えるようにしました。

普段はCentOSやScientific-Linuxばかりで、ことPCパーツに関しては中古でも何でも構わないという気持ちが強かったのですが、このOSにすると物欲というか、どうせならこうしたい!というスピードを求めるような気持ちになってくる気がします。それは、windowsというOS自体が最新パーツや最新機器ではないと、その新しい仕組みや機能などの恩恵が受けられないからです。本当は、そこまでしなくても使える設定ができると思いますが、PCメーカーや販売店、関係している部品メーカーなどが恩恵を受けるような仕組みになっているので一般人はそれを受け入れざる負えません。

そうする事によって、パソコン・周辺機器会社も潤い、新しい機器も増える事に繋がってくると思いますが、まだまだ使えるパーツを自ら駄目出しをしているような感じです。今回は息子のPCを同時に作る作業もあったので、自分の余ったパーツはうまくそちらで使えるような形にしましたが、もし私のPCだけだったらまだまだ使えるパーツを捨てるようになってしまいます。

Linux自体は、最新の機器に対応するのは難しいので、1.2世代前のパーツを使って組む方がさほど難しくなくインストールが済みますし、ドライバーも修正されていて安定しているはずです。

◎windowsは最新機器や最新パーツを要求するOS
◎Linuxは2.3世代前の機器やパーツを要求するOS であるという事。

ですから、XPマシンは捨てずに、Linuxを入れると比較的安定して使えるマシンになると思います。
そして新しいwindowsマシンとネットワークで接続して、sambaでファイル共有して楽しめるマシンとして生かして欲しいと思っています。