hp – ページ 4 –          おやじdemo_CentOSを使う
3月 052014
 

仕事先のパソコンを新しくするという事はちょっと前に記事で書きました。
色々、初心者がいたりする環境なので、後々のメンテも考慮してhpに決めました。

決めた理由なんですが・・・・・hp

1.モニター23インチが無料で付いた。
2.CPUがi3からi5(3.3ghz)に無料でアップグレード
3.office-2013が1万円引き
4.VGAはgeforce-GT640
5.HDは1TBから2TBが3000円ほどで出来た。

という仕様で消費税+送料込みで、16万弱でした。
予算的には20万を見込んでいたのですが、とても安く仕上がりました。

ちょっと残念なことは・・・・・

1.Windows-8.1しか選択出来なかった。
2.SSDが選択出来なかった。
3.office-2010が選択出来なかった。

という3点です。

私的には、windows8.1はまぁ仕方ない、SSDも初心者がいる仕事先なのでいいかな。
という風に納得し、注文をした次第です。

現在の古いpentium4のVAIOですが、下取りには出さずにCentOS-6.5に入れ替えて、Sambaを使いファイルサーバーにする予定でいます。仕事先ではホームページの更新もあるので、localだけ使うApacheとMysqlをセットしてWordPressも動作出来るようにしておこうかと考えています。CentOSについてはCUIで使うようにして、素人の人が設定を変えないようにしておく予定です。

個人的なファイルから共有して使うファイルまで、扱い方、管理の仕方、ディレクトリの構成なども、取り決めしておこうと思っています。
現在はサーバーを使うような環境ではなく、スタンドアロンで使用するのが当たり前みたいな人達が多いので、ファイルやDBなど共有する事によって、紙ベースの無駄が省けたり、印刷しなくてもファイルの閲覧がどこのパソコンからも出来るとう利点も伝えなくてはなりません。

一見、当たり前のようにも思えますが、女性の多い職場などでは、そのようなネットワーク環境で仕事をしている人も少ないのではないでしょうか。少しでもサーバーを立てて、その価値が分かってもらえると、linuxに対して興味も出てくると思っています。作業的にはすべて一人で設定をしなくてはなりませんが、仕事先でlinuxが触れるという嬉しさもあるので、苦痛ではありません。

最初に、どのようなネットワークを作って、IPアドレスをどう振って、ファイルの使用権などをどのように与えるか等、事前に検討をしておき、後々、誰が見てもわかるような書式で残しておこうとも考えています。

会社の古いXPマシンもLinuxで復活させるというのも良いのではないでしょうか。

2月 192014
 

今、仕事先の作業用パソコンの入れ替えを検討しています。
現在使用しているのはSONY-VAIOです。pentium-4(3.0)のbook型のパソコンです。
仕事先なんでVAIOのようなマルチメディアパソコンをなぜ導入したのか良く分かりません。
というのも仕事先でTVを見たり音楽聴いたり出来る環境って、そうないですよね。

そこで今回はXPがサポート終了と言う事で、パソコンの入れ替えを頼まれました。

パソコンのソフト会社やハード会社と違い、パソコンの環境設定や機器に詳しい人はあまりいません。そんな環境の仕事場なので、どうしてもメーカーサポートが必要なのかなぁと思っています。自分がこの仕事場にこれからも長く在籍すると決まっていれば別な話ですが、そういう訳ではありません。今後の事も考慮した導入を考えなくてはなりません。

そうなると、DELLやhpなど値段もそこそこ、多少の要望も聞いてくれるというメーカーを選ぶ事になってしまいます。NECや富士通、東芝など完成品を購入するのは好きではありませんし、仕事で使うのでそれなりに耐久性のある物を選ばなくてはと思っています。

色々とスペックを比較して感じた事を書きます。

①DELLとhpは似ているようなスペック・価格である
②DELLとhpはカスタマイズ出来る事と出来ない事がある。
③部品的にはドスパラが一番安く感じる。
④DELLとhpはちょっとしたカスタマイズでも費用がかかる。
⑤DELLとhpはケースの好き嫌いがある。
⑥DELLとhpはモニターの選択肢が少ない。

私的には、部品の良し悪しに関しては、どこのメーカーでもあることだと思うし、そうなった場合の対応次第だと思うのですが、ネットのご意見を読ませて頂くとドスパラの悪口が結構多いです。OSが納品時から不安定であるとか、それを修理に出しても問題無しで返品されてきて全然直っていないとか。これはその時の担当者の対応の問題なのか会社自体の問題なのかは分かりません。

ドスパラの場合には、中・上級者向けのパソコン販売なのではないでしょうか。
最初から機器の特性や互換性、そしてメモリも含めた機器の相性問題など理解している上でカスタマイズを依頼する。DELLやhpは社内で決められたカスタマイズ(決まった機器の相性問題などは検証をしている)しか認めていないので、こういった問題は皆無なのかも知れません。あった場合には機器が壊れているという事です。

結論は、安価でスペックとカスタマイズを欲するなら「ドスパラ」、それよりは値段は高くなって、カスタマイズは限られるが安定している、保証を得られるというのが「DELL」と「hp」なのではないでしょうか。会社なので個人と違い、安さよりも安定・安心を求めると必然的にDELL・hpの海外勢力になってしまいます。

しかし、気に入らないんだな、ケースの形とモニターが・・・。
また、NECや富士通。東芝製品では、吊るしのスーツを買うようなもんだし。

それとも投売りのVAIOか。
でも、中途半端なマルチメディアPCは要らないんだよ。

なかなか、自作派の人を満足させてくれるようなスペックって無い物ですね。

1月 052014
 

このブログにはhp6710bに関してCPU交換や高速化するための方法を探しにきている人が沢山いらっしゃいます。私自身もCore2のT7100搭載している6710bを所有していますが、メモリを2GBにした程度でこれといった改造をしている訳ではありません。

x40と比較するとCPUがCore2だけあって、それ程遅いという感じではありません。
XPとubuntuのデュアルブートになっていますが、ubuntu(gnome)の方がやはり速いように思います。
XPの場合にはもう終焉を迎えるOSですので、このOSのまま高速化しても将来がありませんから、この6710bをどうするか?という意味で今回はお話をしようかと思っています。

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◆速くするための工夫-第1期改造◆
①メモリをできるだけ搭載する(これは当たり前、特に次期OSを64bit化するのであれば尚更)
②HDをSSDに交換する(ノートパソコンの場合にはこれで劇的に高速になります)

第1期の改造は難しくありません。裏蓋を開けてディスクを入れ替えるだけです。
これで満足できないようであれば第2期改造をするしかありません。
しかし、この改造にはリスクも伴う事も忘れないでください。
キーボートを外したり大きな外科手術になります。

◆速くするための工夫-第2期改造◆
①CPUを交換する(FSBは800Mhz)T7800(2.6Ghz)までが安心できる範囲ではないでしょうか。
 ◎先ずこちらでCPU型番を調べて下さい⇔ http://ja.wikipedia.org/wiki/Intel_Core_2

6710bは使用していて熱が結構排出されるので、CPUを交換した場合には、ファン周辺もきれいに掃除をするか、新しいファンに変更をする事をお勧めします。一度分解をして、二重手間にならないようにという事です。CMOSの電池も交換すればもっと良いと思います。

XPで使用されている人は、今後windows7やLinuxをインストールしようか考えていると思いますが、第2期のCPU交換をする前にOSを入れた上で満足する速度が得られたかどうか確認してからの方が良いと思います。Linuxの場合にはメモリの量とSSD化で満足できる内容になると思っているからです。windowsに拘っている人も先ずはメモリとSSDを選択して欲しいと思います。

そして、CentOSやScientific-Linuxを選択するのであれば、必ずver6を選んで下さい。
kernelがSSDのtrim設定に、以下のヴァージョンであると対応していません。

比較するのであれば、x40(pentium-M1.2Ghz)にScientific-Linux5.8をインストして使っていますが、プチフリはありませんし、安定した速さで動作します。このCPUでこれだけ安定しているのであれば、Core2搭載の6710bは第1期までの改造で充分と思われます。CPUを別途ヤフオク等で購入しても経費がかかるだけですし、余ったCPUも無駄になります。その分を考慮して、メモリとSSDにお金を回す方が賢明ではないでしょうか。