使い勝手 – ページ 2 –          おやじdemo_CentOSを使う
11月 112013
 

このPCは私が最初にサーバーを遠隔操作用に中古で18000円で購入した物です。
購入した時に、メモリは2GB入っていたので、交換した部品はハードディスクだけです。
確か80GBかだったかと思いますが、直ぐにエラーが出たので新品で500GBのディスクに交換してしまいました。その500GBにXPとubuntu-12.04 LTSをインストールしました。ubuntuはgnome-desktopにしてあります。

外観は、それなりっていう感じです。
x40と比較すると、バカデカイ。戦車でいうとタイガーⅠ型っていうところですか。
まぁ、DVD-ROMも付いているし画面も1280x800ですから、仕方ないところでしょうか。
どっしり感があって、持ち運ぶというパソコンではありません。
でも、デスクトップとして使用できるマシンであることは確かです。

hp1 ■本体hp2 ■grub boot画面hp3 ■XP起動画面

500GBのハードディスクのうち100GBをubuntuに割り当てています。
ubuntuは64bitでは無く普通の32bitを使っています。ハードディスクの交換は非常に楽で、本体裏側にある蓋をドライバーで開けてディスク本体を交換するだけです。古いハードディスクの方は、SSDとか500GB以上の物と交換するのが、一番のアップグレードかと思います。メモリは2GBあれば本当に充分です。少ない方は付け足す方が良いかも知れません。CPUの交換を考えている方は、FSBが800Mhzの物を選ぶ事になるかと思います。ノートなんであまり発熱するような仕様は避けた方がよろしいかと。現在のT7100(1.8Ghz)でも排気口から熱い風が出ているので寿命を短くする改造にもなってしまう恐れがあります。

hp6 ■XPの画面hp4 ■ubuntuの画面hp5 ■無線用USB

このPCは主に家内がネット見たりをするパソコンで使用しているので、改造をしようかという気持ちがありましたが、壊す訳にもいかず、購入時のままになっています。このCPU(Core2duo-T7100)が非常に中途半端というか、遅くも無いし、速くも無いし、改造する気持ちを萎えさせる仕様なんですね。これがcore-soloとかだと「よし、やるか!」となるのでしょうが、全てが程々に動くので、私の奥さんには丁度良い塩梅なんです。

使い難いのが、マウス用のパッドですかね。
使い易いという方もいるかも知れませんが、私は使い難いです。動かすのは良いのですが、クリックがやりにくい。ロールさせると、急に画面が下のほうまで一気に動いてしまったりと。

このXPもubuntuもメルコのUSB型無線を使用しています。1000円しない値段だったような・・・。XPは勿論の事、ubuntuでも差したら普通に使えました。こういったところはubuntuの良いところですね。今のところCentOS6シリーズでは、無線を試してませんが、CentOS5、Scientific-linux5シリーズではどうなのかな?と思います。

XPの更新が終了したら、どうするか?検討しています。
このPCであればWindows7でも大丈夫なのかなと考えております。

11月 092013
 

ThinkPad-x40のファンが多いようです。
Linux(Scientific-Linux5.9)を入れたx40の使い勝手はどうですか?という質問を頂きました。
いつも作り、設定した事ばかり書いてましたが、その以後の経過が欲しいとの事でした。
多分、これからx40をお持ちの方で、気になるのは使い易さと安定感、気になる速さなんでしょか。

x40のスペックや変更内容については、過去の投稿や「俺のサーバー(PC)を見ろ!」の固定ページを見てもらいたいと思います。変更というか追加したのは、HDをKingSpecのSSD32GBにしたこと、メモリを1GB追加して1.5GB(フル搭載)位です。中古でしたが、とても綺麗な筐体です。バッテリーも約1.5時間ほど使えます。

最初は遅いHDにCentOS5をインストールして使用していました。特に違和感は無かったのですが、KingSpecのSSDを一度使ってみたくて購入してWindowsXPをインストールしました。XPインストール直後はとても軽快で使い易かったのですが、サービスパックを入れてから、速度は落ち、プチフリ現象も現れました。そこでScientific-Linux5.9に入れ替えたという事です。

Scientific-Linuxではインストール時には、ほとんど機器を認識して他に追加して入れるドライバーはWireless(madWifi)くらいでしょうか。これはソフトをダウンロードして、サービスのネットワークマネージャーをONにするとデスクトップ右上に携帯のアンテナのような表示が出て、周辺の電波が表示されます。自分の機器のIDをチェックしてSSIDなどセットすれば繋がると思います。これはXPよりも速度的には速く感じます。面白いのはXPの時には本体の無線ランプ(HDランプの左横)が点灯し放しになりましたが、今回はアクセスしている時だけ点滅をするようになりました。こちらの方が分かり易いです。その他の追加は音楽用codecと動画用VLC、表示を自分用に見易くするためフォントを追加したくらいです。

x40_1◆Scientific-linux5.9 desktopx40_2◆Wirelressの表示

使い勝手ですが、画面の表示は字も滲まず綺麗ですし(フォントを替えたので)、速さもばっちりです。今のノートパソコンと比較しても大差ないという感じです。もちろん、CPUがPentiumM-1.2ですから動画再生はファイルを選びますが、小さく表示をすればそれなりに見れます。音楽を聞きながらネットを見る、ブログを書く等はまったく問題ありません。外に持ち出しても安心して使えるPCかと思います。IBMのPCはとてもLinuxと相性が良いという印象です。

x40_3◆フォントの表示x40_4◆滲みは無いと思います。

自宅には他にもPCがありますが、ついついお気に入りなので、このx40の電源をONしてしまいます。
現時点で使用容量は32GB中、5.2GBです。
今後はSSDなのでupdateもなるべく避けて、現状の速さを維持しながら使っていきたいと思います。

もし、x40をSSDでLinuxを検討されているのであれば、CentOS5やScientific-Linux5は選択肢として良いと思います。

 

5月 122013
 

Linuxをメインに使用していると、どうしてもFirweFoxになります。
なにしろ、標準装備ですから。
Windowsの場合には、IEが標準装備なんで、Windowsの方はこちらを使用しているケースが多いと思いますが、さてどちらが使い易いのか、操作性が良いのか、速いのかということになります。

一時は、IEがブラウザーとしてのシュアの大半を占めていたと思います。
ここに来て、FireFoxやgoogleChromeが増えてきているのではと。

私は主にFireFoxを使っています。
もちろん、Windowsでも使用しています。
無料でインストール出来るというのもありますが、サイトを構築すると表示として、両者とも同じに表示しているか確認をしなくてはなりませんし、ある条件によってはCSS(スタイルシート)の一部が崩れている場合もあります。
そのような確認作業としての意味合いもあります。

システム的な作業は別として・・・・

普段インターネットを見る場合のブラウザーとしては、私はFireFoxの方がお勧めです。
設定も細かく出来ますし、使用している時のメモリ消費量などは、ほぼ互角で、どちらが軽いのか?というと少しではあるがFireFoxの方が軽く感じられます。
プラグインも充実していると思います。

今後、tabletなどでもFireFoxのOSも登場すると言われていますが、どうなんでしょうか。

Googleについては、インストールしなさい、みたいな表示が色々な場面で登場するので、ちょっとうんざりという気持ちです。AdobeFlashPlayerのupdateの時も、チェックボックスを良く見ないと勝手にインストールされる場合もあります。Googleバーも一緒です。

無料は無料でも、このような便乗型は止めて欲しいところです。
欲しい人は勝手にGoogleのサイトに行ってインストールするはずですからね。

IEしか使用していないよ、という人はFireFox使用してみてはどうですか。